デジタルマーケティングを始めよう
  • TEL: 03-6418-9221

デジタルマーケティング ブログ

基礎から最新情報まで、マーケティング担当者向けの役立ちブログ

span>
メールアドレスをご登録いただくと、定期的に最新情報をお届けします。

CMSの選び方 - 押さえておきたい基本のポイント

CMSには、サービスによって多彩なメリットがある。ここでは、メリットのひとつとして挙がることの多いSEOについて、CMSの利用がなぜSEOになるのかなど、CMS選びに際し知っておきたい基礎知識をまとめた。

「CMSでSEO」のなぜ

検索エンジンが検索順位を決める時、判断材料とする要素は数多くありますが、サイト運営側が注力したいポイントは、以下の3点に大きく分けられます。

(1)良質なコンテンツの提供
(2)コンテンツの内容を検索エンジンに正しく伝える
(3)コンテンツの拡散(被リンクの獲得)

この3つのうち、CMSが力を発揮するのは「(2)コンテンツの内容を検索エンジンに正しく伝える」の部分です。

検索エンジンに「そのページに何が書かれているのか」を正しく伝えるためには、Googleの提供するガイドラインや、正しいHTMLの使い方を知る必要があります。CMSは、そうした情報収集や準備にかかる時間と手間を肩代わりしてくれます。

「(1)良質なコンテンツの提供」については、必要なコンテンツがサイトによって異なるため、運営側が時間をかけて準備する必要がどうしても出てきてしまいますよね。一方「コンテンツの内容を検索エンジンに正しく伝える技術」は、汎用的なテクニックです。

知識を持つ人が作ったテンプレートを利用すれば、大幅な時間短縮が可能です。CMSには、このテンプレートがあらかじめ組み込まれている、というわけですね。
 
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

「CMSでSEO」の注意ポイント

Googleの場合、順位決定の判断基準となる要素は非常に多様です。加えて、公開されているガイドラインも「あくまで指針」に過ぎません。「こうすれば順位が上がりますよ」と明確にされているわけではないのです。解釈は受け手によって異なる可能性があります。

さらに、Googleのアルゴリズムは今も進化を続けています。こうした点を踏まえて考えてみると、SEO効果を持つテンプレートや、そのテンプレートを組み込んだCMSはいろいろあるが、実際のところどんな施策をしているかは「ものによって違う」ということを、感じていただけるのではないでようか。

やはり、より良いCMSを選ぶためにも、そのCMSを使ってSEO効果の高い更新をしていくためにも、Googleのガイドラインや正しいHTMLの使い方について、知っておくに越したことはありません。

Googleのガイドラインは一般公開されていますし、アルゴリズム変更の方針については、公式ブログでもアナウンスされます。まずは、そうしたGoogleの公式見解をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※参考

「Google ウェブマスター向けガイドライン」
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

「Google ウェブマスター向け公式ブログ」
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/

※しかしながら、上記のようなGoogleの公式情報をより深く知るためには、HTMLの簡単な知識が必要になることがあります。
以下には、そうした場合に必要な、HTMLの基礎知識についてまとめました。

 

SEOについてより良く知るためのHTML基礎知識

HTMLは、ただのテキストファイルをWebページとして表示できるものするために必要な情報を付け足す役割を担っています。

HTMLのルールに従って、テキストファイルに含まれる文字の「どこがページタイトルなのか」「どこが見出しなのか」などを記述していくことで、Webページとして表示可能なファイルを作れます。Webサーバーにアップされたこのファイルにブラウザからアクセスすると、いつも見ているWebページが表示される……というわけですね。

そして、このファイルにアクセスするのは、読み手となるユーザー(人)だけではありません。検索エンジンもこのファイルにアクセスし、情報を解析した上で、検索結果ページに表示します。この解析が正しく、かつスムーズに行われるようにするためには、正しいHTMLの使い方や、Googleのガイドラインを知る必要があるのです。

知っておきたい!HTMLとSEO(1)見出しのSEO

たとえば、ページごとに固有のタイトル・固有の説明文をつける、という鉄板のSEOテクニックがありますね。

CMSを利用すると、ほとんどの場合、こうした情報にはあらかじめ専用の入力欄が用意されています。CMSの利用によってHTMLを意識することなくSEOが実践できる、理想的な例です。

しかしながら「見出しをつける」というSEOテクニックの場合は、話は少し複雑になります。

見出しをつけると、文章には見た目のメリハリが生まれます。まったく見出しのない単調な文章よりも目で追いやすくなりますし、重要なポイントの把握も楽になりますよね。

そして、人の目だけを意識するなら、こうした効果は、HTMLのルールに従わずとも、実現可能です。
 

SEOを重視するためのポイント

このように記号を使ったり、テキスト情報のみで見出しをつけることは十分できますよね。

しかしながら検索エンジンは、こうした見た目の変化には対応してくれません。
テキストが見出しであることを検索エンジンに伝えるためには、見た目に変化をつけるだけでなく、HTMLのルールに従い、見出しであることを示す必要があります。

知っておきたい!HTMLとSEO(2)画像のSEO

上記の通り、検索エンジンは、人の目のように見た目で情報を識別することができません。これは、画像の場合も同じです。

検索エンジンに「画像の中身」を伝えるためには、画像のそばに説明テキストを付けて内容を補足したり、HTMLのルールに従って、通常訪問ユーザーの目には触れない形で情報を提示しなければなりません。
 

CMSの選び方

見出しや画像などのSEOの課題をどのようにクリアするかは、CMSによって異なります。SEOを意識したCMS選びの際には、意識してチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、CMSの導入を検討している方の中には「HTMLやSEOの勉強をする手間を省くためにCMSを使いたいのに、結局時間をかけて勉強しなければならないの?」と疑問を感じる方がいるのではないでしょうか。

実際のところ、HTMLやSEOを知らなくても、導入や更新、SEOができないわけではありません。しかし、CMS導入のメリットを最大限活かすためには、ある程度の基礎知識が必要になるでしょう。CMSを導入し、効果測定をしながら自社で更新・サイト運営を続けていくと、SEOのノウハウは自然とたまっていきますが、その貴重なデータを活かすためには、やはり知識があるほうが有利です。

「CMS導入のための必須事項」ではありませんが、長期的なサイト運用、腰を据えたホワイトハットSEOに取り組む予定がある場合には、HTMLやSEOについても、合わせて情報収集してみてはいかがでしょうか。

 

このコンテンツは参考になりましたか?

サーバー不要、万全のセキュリティ環境。BtoB向けの会員サイト構築

writeWired
Partner Portal

(ライトワイヤード パートナーポータル)

BtoB向けの会員サイトの運用に必要な機能をすべて
  • 会員管理
  • コンテンツ管理
  • フォーム管理
  • メール送信
  • マルチデバイス対応
  • サイト内検索
  • 安心のクラウド環境
  • 機能のカスタマイズ

メルマガ登録はこちら

デジタルマーケティングに役立つ最新情報を随時配信しています。

span>
会員サイト構築

最新記事

人気の記事

タグ

アーカイブ

デジタルマーケティングを始めよう

一人ひとりへの違うおもてなし、してみたくありませんか?
あなたがしてあげたい、おもてなしの旅の計画を作りましょう。
Pagez Marketing Cloudが一人ひとり違う、おもてなしの旅に連れていきます。

マーケティングでお悩みですか?

国内大手企業に導入されている高機能CMSにマーケティング機能をプラス。
サイト管理、フォーム、顧客管理、メール配信、コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション。
デジタルマーケティングに必要なツールをオールインパッケージしたクラウドサービス。
Pagez Marketing Cloudは必要な機能を選択して、始めることができます。


Pagez Marketing Cloudとは

掲載メディア