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同じものではありません!コンテンツマーケティングとSEO

Googleのアルゴリズムが進化し、コンテンツの質が検索上位につながりやすくなった。しかし、コンテンツの質だけに気を配れば検索流入が見込めるわけではない。現在も変わらず気にする必要がある「SEOテクニック」についてまとめた。

SEOの基本は2つ

ターゲットからの自主的な訪問から始まるコンテンツマーケティングにおいて、SEOは、コンテンツへの道のりを開拓するための重要な手段のひとつです。そして、SEOの実施において重要なのは「検索エンジン・検索ユーザーに正しく適切な方法で情報を伝えること」「価値ある情報を提供すること」の2つです。

正しく適切に情報を伝えるためには、Googleの指針(すなわちSEO)について知ることが確かに必要です。しかし、自社内の数人でコンテンツを作成を分担し、オウンドメディアを運営していく…といった小中規模のコンテンツマーケティングにおいては、SEOの指針と言われてきた、ある種の細かな数字にこだわることは、必ずしもプラスになりません。

今回は、コンテンツ作成など、より有意義なプロセスにリソースを割り振って頂くために、SEOを実施する上で誤解が生じやすい「気にすべき数値・気にすべきでない数値」について説明したいと思います。
 
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気にすべき数値

近年、Googleのアルゴリズム変更によって、SEOにおけるコンテンツの「質」、すなわち「どのような情報を提供するか」という点の重要度が上がってきています。コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングを実施していなくとも、SEOを実施するならまずは、内容を充実させ、情報量を増やすことが大切です。

検索順位を上げる(もしくは下げない)ために、わずかな数値の調整に時間を割くことはあまり有益ではありません。数値を気にするなら、検索順位に影響を与える(とされている)ためでなく、検索エンジンや検索ユーザーに正しく適切に情報を伝えるために、以下の項目をチェックしましょう。
 
(1)タイトルとディスクリプション(説明文) 画像(タイトルと説明文)

検索結果ページに表示される、個別ページの情報(ページのタイトルや説明文)には、表示スペースの制限があります。規定のスペースをオーバーしてしまうとテキストが省略され、ページが持つ情報を検索ユーザーに正しく伝えることが難しくなってしまいますから、できるだけ簡潔に、しかし必要な情報を削ることなく記載できるよう工夫を凝らしてみましょう。
※タイトルは25文字程度・説明文は120文字程度に収めるようにしてください。

また、タイトルについては、検索結果ページに表示するためだけでなく「サイトやブログで実際に見た時にどう表示されるか」という点も意識してみましょう。「だいたい何文字」という適切な目安があるはずです。あまり意識したことがないという方は、一度いくつかのパターンを試し、ベストの文字数を探してみると良いのではないでしょうか。
 
(2)サイト表示速度

素早くページを表示することは、離脱率を下げるために有効です。(Googleは、読み込み時間1秒以下を理想としています)特に、モバイルからの閲覧に対応したサイトの場合、読み込み速度が遅いとアクセス状況に大きく影響します。Google PageSpeed Insightsツールを使うと、読み込み速度の測定や具体的な改善策がチェックできますので、試してみてください。

※参考
Google Developers「PageSpeed Insights」
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
※日本語で使えるツールです。

気にすべきでない数値

(1)Googleページランク

「Googleから見たページの重要度」(https://support.google.com/toolbar/answer/79837?hl=ja)とされてきたGoogleページランクですが、現在、Google検索順位は、このページランクと必ずしも一致しません。ページランクの低いページが上位に、高いページが下位に来ていることはよくあります。

つまるところ、ページランクは、SEOの効果を確認するために役立ちません。Googleがウェブマスター向けに公開している公式のヘルプにも、記載されていない項目です。自サイトや競合サイトのページランクをこまめにチェックしたり、気にする必要はありません。

(2)キーワード比率

コンテンツを必要とする人たちが検索に利用するキーワードをコンテンツに含めることはもちろん大切です。しかし「何文字あたりに何個」など、メインに据えるキーワードの使用ルールを決め、キーワード比率を調整することで「コンテンツの質」を上げることはできるでしょうか?できませんよね。

コンテンツのテーマとキーワードが合致していれば、自然にそのキーワードは文章内に盛り込まれてきます。反対に、そうでない場合は、キーワード比率を調整するのではなく、テーマ設定を再度確認するべきでしょう。あるいは、用語の統一や文法の誤り・誤字脱字チェックなど、読みやすさを重視した確認作業に時間をかけ、注力したほうがずっと有益です。
 

「程度」を気にすべき数値=インデックス数

Googleは、ウェブに公開された無数のサイトの情報を収集し、そのデータを自社のサーバーに保管しています。検索ユーザーは、個別のサイトでなく、Googleのサーバーに保管(インデックス)されたデータを対象として、検索を実行しているわけですね。

インデックス数とは、自サイトが公開したデータがどの程度、Googleのサーバーに保管されているかを示す数値です。

ページを公開しても、インデックスされていなければ、そのページは検索対象にはなりません。従って、サイトのページが全くインデックスされていないという状態だと(おそらく何らかの問題が発生しているということですので)対処が必要です。サイトの公開や移転の後には、問題なくインデックスされているかを確認しておきましょう。

また、内容の重複するページはインデックスされないこともあります。
公開後も、たまにインデックス数をチェックして、そうした内容の重複が起こっていないかを確認することは有益でしょう。
しかしながら、インデックス数について、過度に気にする必要はありません。

Googleがウェブを巡回し、ページをインデックスするまでには、ある程度時間がかかります。ページを公開して瞬時にインデックスされるというようなことはありませんが、原則、ウェブ上に公開しているものであれば(重複などの問題がなければ)Googleは、時間が経てばちゃんとインデックスしてくれます。

毎日、あるいは新しいページを公開するたびに、こまめにインデックス数をチェックするような必要はありません。「サイトの公開やサーバー移転のあと、何ヶ月も過ぎたが全くインデックスされていない」などの極端な状態でなければ、細かな数値の変動は、気にしなくても大丈夫です。そうした点を気にかけるなら、新しいコンテンツを作ることに時間を使うことをおすすめします。
 

(余談)インデックス数=情報量ではない

インデックス数は「サイト上で公開されているページ数」ではありません。上記の通り、内容の重複したページはインデックスされないことがありますし、システムによって生成されたカテゴリページやアーカイブページがインデックスされることもあります。

経験上、インデックス数と情報量が同じものだと認識されている場合、コンテンツマーケティングの実施やサイト移転などの作業が混乱しがちです。

「インデックス数はサイトの持つ情報量を示す指標にはならない」ということを覚えておきましょう。

 

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