デジタルマーケティングを始めよう
  • TEL: 03-6418-9221

デジタルマーケティング ブログ

基礎から最新情報まで、マーケティング担当者向けの役立ちブログ

span>
メールアドレスをご登録いただくと、定期的に最新情報をお届けします。

オウンドメディアのメリットはSEO・ブランド化・コスト削減

自社の専門知識を提供し、メディアを運用することには労力に見合ったメリットがある。ここでは、オウンドメディアの解説に迷う方に向け、メリットを3つに分けてまとめた。

オウンドメディアを始めたい方へ

企業自らメディアを運営し、情報発信するマーケティング手法が注目を集めています。

自社のマーケティングに、この手法を導入したいと考える人も増えていることでしょう。しかし中には、ノウハウが確立されているとは正直言い難いこの方法に着手することになかなか踏み切れない、という企業も多いのではないでしょうか。

今回は、自社運営メディア(オウンドメディア)がなぜマーケティングに役立つのか、その理由を「SEO」「ブランディング」「コストダウン」の3つの側面に分けて解説してみたいと思います。

オウンドメディアに挑戦してみたいが踏み出せない、上司の説得が難しい、というWebサイト運営担当の方の参考になれば幸いです。

また、上記3つの「オウンドメディアが集客に役立つ理由」と合わせて、そのメリットを最大化させるために必要なポイントも記載しました。すでにオウンドメディアの運営を始めているという方も、ぜひチェックしてみてください。
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

オウンドメディアがSEOに役立つ理由

「自社の商品やサービスに興味を持ってくれる可能性のある人」をターゲットとして、その人たちに向けて「価値ある情報」を発信し、集客につなげるという目的を持って作られるオウンドメディアのコンテンツは、コーポレートサイトに掲載するコンテンツと比較すると、ずっと幅広いテーマ設定が可能です。

もちろん、集客のあとのプロセス(成約)につなげることを考えれば、自社の商品やサービスとまったく無関係の情報を扱うわけにもいきません。しかし、ダイレクトな宣伝広告ではなく、専門的な知識を活かしてターゲットの役に立つ情報を提供しよう、という趣旨であることを考えると、コンテンツのテーマはずっと多彩な、幅広いものになるはずです。また、そうした方針のもとにオウンドメディア運用を継続していければ、おのずと情報量は増えていきます。

そして、コンテンツの数が順調に増えれば、オウンドメディアに対する検索エンジンからの評価も上がってきます。コーポレートサイト(もしくは商品・サービスのサイト)の内部にオウンドメディアを開設しているなら、オウンドメディアへの評価が上がることによって、サイト全体の「ビジネスに直接関わるキーワードでの検索順位」にも良い影響を与えてくれるでしょう。

コーポレートサイトなど、はじめから全体の情報量・設計図が定まっている固定的なサイトは、企業や商品、サービスについて知りたいという検索ユーザーの需要にマッチしています。しかし、その性質上、SEOの一環としてコンテンツを活発に更新していきたいと思った時、あまり使い勝手が良くありません。オウンドメディアは、その領域をカバーしてくれます。

ただし、そのような効果を出すためには該当のキーワードを意識したテーマ設定や、コンテンツ作成を行う必要があるでしょう。コンテンツ作成担当者にも、そのための基本的なSEOスキルが求められます。
 

オウンドメディアは「ブランディング」で価値を生み出す

掲載スペース・期間に制限のある広告と違って、オウンドメディアにはほぼ無限に、情報を追加していくことが可能です。もちろん作成の手間やコストはかかりますが、広告とは桁違いの情報量を蓄積しておけることも、オウンドメディアのメリットのひとつと言えるでしょう。

そして、コツコツとコンテンツを増やし、情報量を増やしていけば、企業理念や社風、商品やサービスに一貫するこだわりなど、シンプルに短く伝えることが難しいメッセージを伝え「企業価値」を創出することもできます。

このような情報は、詳細を明らかにしていけばいくほど「共感してくれる人」と「そうでない人」に分かれてきます。ターゲット層も、絞りこまれてくるでしょう。しかしながら「共感してくれる人」に対しては、このメッセージそのものが、価値や信頼の根拠になります。同じ価格の商品やサービスを扱う競合他社がある場合、こうした信頼関係の有無が選択の理由になるかもしれません。

「ブランディング」というと「高級品のイメージづくり」といった印象もありますが、それだけではありません。ビジネスを進める上でのこだわりや、自慢できるポイントはどんな企業にもありますね。それをコンテンツとして公開し、付加価値を生み出すツールがオウンドメディアなのです。
 

オウンドメディアの自社運営で集客コストを下げる

自分に必要な情報を、能動的に収集・選択する人が増えています。検索エンジンは、すっかり生活に馴染んだものになりました。SNSで好みの合う人同士でつながりを作り、情報をシェアし、お互いに"お墨付き"の情報をおすすめしあっている……という人も多いでしょう。

オウンドメディアは、このサイクルの中に加わることで、自社(あるいは商品やサービス)の認知を広め、消費者とのつながりを作ることができるツールです。情報への到達経路は訪問ユーザー側に任されているわけですから、うまくサイクルに乗ることができれば、広告出稿のコストを削減=集客コストの削減につなげることもできるでしょう。

もちろん、オウンドメディア運営(コンテンツ作成)費用はかかります。しかし、ターゲット選定からテーマ選び、コンテンツ作成、訪問ユーザーのフォローなど、すべてのプロセスを自社で運用していくなら、ノウハウを蓄積して作業を効率化し、将来的なコストを下げていくことは十分可能です。

商品やサービスに興味のない人達を集めるという、成約からはまだ遠い段階からはじまるこうしたマーケティングには、必要プロrせすが多く、時間もかかります。しかしその分、各プロセスでノウハウを貯め、自社の資産としていければ、効率化できる部分も多くあるでしょう。継続的な運用によってメディア全体の情報量が増え、SEO効果が上がれば、ブランディングのためのメッセージも伝わりやすくなってくるでしょう。

このように、オウンドメディアは、続ければ続けるほど費用がかかる広告とは正反対のマーケティング手法です。

オウンドメディアを軌道にのせるために

はじめから全てのプロセスを自社で運用し、活発にコンテンツを更新していくのは簡単なことではありません。ある程度のコンテンツが揃い、オウンドメディア運営が軌道に乗るまでは、ゲストライターに寄稿を依頼するなど、外部リソースを使うことも選択肢のひとつです。

ただし、今回ご紹介したようなオウンドメディア運営のメリットを実現するためには、やはり自社運営が基本です。

外部に委託する場合でも、はじめからすべてを丸投げというようなやり方はあまりおすすめできません。まずは、自分で記事を書き、更新し、その効果を確認してみることをおすすめします。その際には、ノウハウを蓄積する第一歩として、かかった時間や必要プロセスをきっちり記録し残しておきましょう。

そうすることで、プロに依頼するメリットが明らかになりますし、実際に依頼したあとの費用対効果も明確に把握できるようになります。依頼時に伝えなければならないことや、かけれられるコストも実感として捉えられるようになってくるはずです。
 

このコンテンツは参考になりましたか?

サーバー不要、万全のセキュリティ環境。BtoB向けの会員サイト構築

writeWired
Partner Portal

(ライトワイヤード パートナーポータル)

BtoB向けの会員サイトの運用に必要な機能をすべて
  • 会員管理
  • コンテンツ管理
  • フォーム管理
  • メール送信
  • マルチデバイス対応
  • サイト内検索
  • 安心のクラウド環境
  • 機能のカスタマイズ

メルマガ登録はこちら

デジタルマーケティングに役立つ最新情報を随時配信しています。

span>
会員サイト構築

最新記事

人気の記事

タグ

アーカイブ

デジタルマーケティングを始めよう

一人ひとりへの違うおもてなし、してみたくありませんか?
あなたがしてあげたい、おもてなしの旅の計画を作りましょう。
Pagez Marketing Cloudが一人ひとり違う、おもてなしの旅に連れていきます。

マーケティングでお悩みですか?

国内大手企業に導入されている高機能CMSにマーケティング機能をプラス。
サイト管理、フォーム、顧客管理、メール配信、コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション。
デジタルマーケティングに必要なツールをオールインパッケージしたクラウドサービス。
Pagez Marketing Cloudは必要な機能を選択して、始めることができます。


Pagez Marketing Cloudとは

掲載メディア