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Google NowはSEOを変えるか?Googleの新サービスが示すSEOのヒント

検索順位を決定するアルゴリズムは、ユーザーの行動やインターネット利用環境など、さまざまな要素の影響を受け、進化し続けている。ここでは、Googleが公開しているGoogleNowの新機能から、今後のSEOを考察した。

環境の変化、SEOの進化

※参照・画像引用
Google ウェブマスター向け公式ブログ
「ウェブマスター ツールでモバイル ユーザビリティが確認できるようになりました」(http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/

先日、Googleウェブマスターツールに、スマホ対応状況の確認機能が実装されました。

文字サイズが小さすぎる・リンクやボタンが近すぎるなど、スマートフォンに適合しない要素の有無が、今まで以上に簡単にチェックできるようになっています。スマホ対応を検討中の方は、まずはWebマスターツールを使って、サイトの問題点を確認してみてはいかがでしょうか。

普及前には考えもしなかったことですが、スマホ対応状況は今や、検索エンジンからの集客に大きな影響を与える可能性のある重要な要素です。スマホ検索結果ページには対応状況が表示され、順位決定の判断材料にすることも検討されています。以下の過去記事でも取り上げましたが、2015年は、さらに多くのサイトがスマホ対応を進めることになるでしょう。

※参照
「2015年の鍵はスマホ最適化!最低限のスマホ対応のその先へ」(http://unify.pagez.jp/blog/smartphone-optimization.html

このように、SEOは、環境の変化に伴い進化を続けています。インターネット利用環境の変化やGoogleの新しいサービスには常に、未来のSEOについてのヒントが隠れているのです。

ということで今回は、Googleが注力している新サービスのひとつ「Google Now」に見つけた、今後のSEOに影響を与えるかもしれない便利な機能をご紹介したいと思います。

Googleのサービスの中には、軌道に乗らないまま早期に終了してしまうものもあります。Google Nowが多くの人に使われるようになるか、SEOに影響を与えるのかどうかは、実際のところわかりません。しかし、Google Nowを実際に使ってみると、現在のSEOの最重要事項である「良質な情報」を作るためのヒントになるのは確かだろう、と感じる機能がありました。ここでは、その機能について紹介します。今後のSEOについて興味がある、という方だけでなく、情報発信の方向性に悩むことがある、という方もぜひ、チェックしてみてください。
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Googleの提供する情報アシスタント、Google Nowとは

※参照
Youtube「Google 検索アプリで使ってみよう Google Now」(https://www.youtube.com/watch?v=dsYkEBwJVIE

Google Nowは、スマートフォンやデスクトップPCで使える情報アシスタントです。スケジュールやWebの閲覧履歴など、ユーザーのGoogleアカウントと紐付いた情報・位置情報などから、必要な情報を先回りして提示してくれます。


iPhoneにも同種の情報アシスタント、Siriがありますね。しかしSiriが便利なポイントは、iPhoneの機能を会話を通して使える点でしょう。Siriから自発的にユーザーに情報を通知してくる、ということはありません。Siriユーザーの方には「Google Nowは、質問する前にさまざまな情報を提示してくれるSiriのようなもの」というと、イメージしてもらいやすいかもしれませんね。

両者には「必要な作業をより簡単に」という共通点がありますが、Siriは基本的に「iPhoneを便利に使うためのもの」、Google Nowは「ユーザーが行う情報収集全体を便利にする」ものである、という点が違っています。加えて、Google Nowには、検索行動やSEOの新しい指針となり得る「リピート促進機能」が含まれていました。今回の目玉は、ここです。
 

Google Nowのリピート促進機能

Google Nowには、ユーザーのWeb閲覧履歴を参照し、過去に閲覧したことのあるサイトの更新情報を提示する機能があります。これ、すごく便利だと思いませんか?

サイト運営側にとって、リピーターの獲得は重要な課題です。しかし、訪問ユーザー側にとっても「気になるサイトの更新情報を簡単に手に入れる方法」は、気になることのひとつではないでしょうか。

RSSリーダーやメルマガに登録する、SNSアカウントをフォローするなど、更新情報を手に入れる方法はいろいろあります。しかし、サイトによって、対応しているチャネルはまちまちです。気になるサイトが自分にあったチャネルでの発信をしていなかったため、気にはなっていたが、ついつい再訪問しないまま忘れてしまったサイトがある……という記憶がある方、少なくないはずです。

その点、閲覧履歴から更新情報をサジェストしてくれるGoogle Nowは、発信側のチャネルに影響を受けません。Webサイト運営側は、サイトを更新しているだけで、訪問ユーザーに最新の情報を届けることができる可能性が出てきたのです。(閲覧したすべてのサイトの更新情報がGoogle Nowに表示されるわけではないようなので、必ず最新情報が届くかどうかはわかりませんが……)

これは情報の発信側にとっても受け手にとっても、極めて便利な機能であるはずです。

検索サービスに伴うこれまでのSEOの進化

現在、機能停止していますが、Google+と連動した著者情報のマークアップが実装されたことがありましたね。当時は検索結果ページに著者の顔写真がたくさん表示されていて、著者情報は順位決定のための評価要素として採用されるらしい、という説もありました。このように、Google Nowのリピート促進機能も、新しい評価基準として機能する可能性がある、とは考えられないでしょうか。

Googleが閲覧履歴を元に、以前訪問したサイトの更新情報を提示するのは、ユーザーの再訪問を促進するためです。そして、再訪問を促進するのは、Googleが「それがユーザーにとって有益なことだから」と考えているため、と言えるでしょう。こう考えていくと、多くの人が繰り返し訪問することが、有益なサイトであることの証明になる=順位決定のための評価要素になる可能性がある、という考えも、けっして不自然ではないと思いませんか。

また、たとえ検索評価にならなくとも、サイト運営者にとってリピーターの獲得が課題のひとつであることには変わりありません。Googleが再訪問を訪問ユーザーにとってのプラスと考えていることも、明確になったと考えて良いでしょう。まずは良質な情報提供の方向性を考える上での指針のひとつとして「より多くのリピーターを獲得できるコンテンツ」という切り口を、取り入れてみてはいかがでしょうか。

リピーターを獲得するための第一歩

リピーターを獲得するためにできることのうち、最も簡単なのは「定期便」になることです。情報の質や発信量についてはケース・バイ・ケースですが、とにかく「定期的に発信する」ということなら、どんなサイトでも取り組むことができるはずです。

定期的に情報発信することで訪問ユーザーには「あのサイトに行けば新しい情報を得られる」と思ってもらえますし、着実に情報量を増やすための自分へのプレッシャーにもなります。

更新タイミングが定まっていないという方は、まずは「発信のタイミングを定期的に整えること」、そしてその結果を観測し「ベストの発信タイミングを見極めること」からはじめていきましょう。

 

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