デジタルマーケティングを始めよう
  • TEL: 03-6418-9221

デジタルマーケティング ブログ

基礎から最新情報まで、マーケティング担当者向けの役立ちブログ

span>
メールアドレスをご登録いただくと、定期的に最新情報をお届けします。

コンバージョン率をアップさせる!成功を阻む障害を取り除く方法

コンバージョン率をアップさせるためには、アクセスアップとは異なる視点が必要となる。ここでは、アクセスをコンバージョンにつなげる道筋と、そのためのツール・サービスについてまとめた。

コンバージョンへの誘導ステップ

Webサイト運営のゴールはアクセスアップでなく、コンバージョンですね。
コンテンツ作成やサイト改善にあたっても「サイトに来てもらった後のこと」を考えなければなりません。

多くのサイトでは、以下のような二段構えのプロセスが必要になってきているはずです。

(1)ユーザーとの信頼関係を作る
(2)コンバージョンに誘導する

コンテンツSEOやコンテンツマーケティングの一環として、Web上での情報発信に取り組む企業はどんどん増え、競争率が上がっています。それに伴い、初回訪問ユーザーをいきなりコンバージョンさせようとするのではなく、価値ある情報発信を通して信用を得る・競争相手と差別化する、という中間プロセスの重要性が、増してきています。
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

コンバージョンを阻む障害を探す

ユーザーとの信頼関係を築くために有効な働きをしてくれるのはコンテンツですが、反対に、信頼関係をうまく築けていないと感じる時、その問題点がコンテンツにあるとは限りません。

たとえば、直帰率が高かったり滞在時間が極めて少ない場合、問題はコンテンツの内容にある、と推測できるかもしれません。しかし「直帰率が高いが、ランディングページの滞在時間がきわめて長い」というケースでは、ユーザーはコンテンツそのものへの満足度はむしろ高い可能性があります。

ユーザーの辿った経路や離脱ポイント、滞在時間などから、問題点がどこにあるのかを探してみましょう。問題なのがコンテンツなのか、それ以外なのかによって、障害を取り去る方法が違ってきます。
 

コンテンツに問題点がある場合

例1)キーワードに対してテーマが的外れ
例2)情報がありきたりだったり、レベルが低い


コンテンツ"以外"に問題点がある場合

例1)コンテンツを見た後、するべきことがわからない
例2)良いコンテンツが、どこにあるかわからない

コンテンツに問題があるなら、テーマやキーワード選定、あるいは作成プロセスの抜本的な見直しが必要になるでしょう。

一方で、コンテンツそのものには問題がない場合には、他の記事も合わせて見てもらえたり、こちらへの関心からコンバージョンにつながる可能性はすでに十分あるはずです。サイト内での回遊やコンバージョンを阻む障害を見つけ、排除していきましょう。コンバージョンを促すリンクやボタンの配置、ユーザーが関心を示しそうなその他の記事を提示するなどの施策が必要なのかもしれません。

障害を取り除くためのA/Bテストを実施する

「回遊率を上げ、コンバージョンに誘導するための問題点を把握し、訪問ユーザーが次のステップへ進めるように障害を排除する。」……と整理してみると、一見シンプルな作業のように思えます。しかし実際にはこの作業は、一筋縄ではいきません。

「ユーザーが迷ったり、負担に感じる理由がどこにあるのか」「その問題を解決するためにどうすべきか」などは、データを見た上で、カンや経験に頼った仮説を立てる以外に方法がないからです。

しかし、実際に改善を行い、その仮説が正しかったかどうかは、複数のパターンを実際に使って試すA/Bテストを実施すれば、確認することができます。
 

A/Bテストの問題点

ただし、このA/Bテストには、効果的な改善案の創出・適切な方法でのテスト実施、という2つの難関があります。

たとえば、アクセス解析データを分析して「サイトのナビゲーションがわかりにくいために回遊率が下がっている」という仮説を立てたとします。この問題を解決する改善案、すなわち「どこをどう変えれば良いのか」の判断は、担当者のカンや経験に頼るほかありません。適切な答えが出せるかどうかは、わかりませんよね。また、自社に技術者がいなければ、バナーのデザインやページのレイアウトを変えるなどの改善案を出すことは、難しいでしょう。

さらに、そうした問題を乗り越えたとしても、次は「A/Bテストを正しく実施することそのものの難しさ」という2つめの難関があります。「複数の改善案を実際に使ってテストする方法がわからない」「どのくらいの期間テストを実施し、どのくらいのデータが出た時に判断を下すべきなのか、判断に迷う」ということもあるでしょう。

サイト改善にはA/Bテストが有効とわかってはいるものの、これらの問題のクリアが難しいため、今まで着手できずにいたという方も、少なくないかもしれませんね。

今回は、そういう方のためのツールのひとつ「KAIZEN Platform」をご紹介します。
 

A/Bテストの専門家が集う「KAIZEN Platform」

Kaizen Platform(https://kaizenplatform.net/)は、ページのエディタや解析ツールなど、A/Bテストの実施に必要な機能が揃った有料サービスです。利用開始に必要な準備は、改善を行いたいページに指定のJavaScriptを一行埋め込むだけです。その後は、ブラウザ上のシンプルなUIを使って、テキストやスタイル、画像などを簡単に変更できます。

変更後は自動的にA/Bテストが開始され、Web上に効果測定レポートが出力されるので、あとはどの案が効果的なのか、レポートを見て判断すれば良い……というわけですね。

Google Analyticsなどの無料のツールを使ってA/Bテストを実施することもできますが、準備には時間がかかり、知識も必要です。A/Bテストの実施を難しく感じていたり、着手する時間がなかなか取れないという方は、サービスの充実した有料ツールの導入を検討してみるのも良いのではないでしょうか?

※以下ページでは、Kaizen Platformの使い方や実際にKaizen Platformを使っているユーザー企業のインタビューなど、たくさんの動画をチェックできます。イメージが掴みにくいという方は、こちらを見てみるとわかりやすいかもしれません。

※Kaizen Platformの動画(Vimeo)(https://vimeo.com/kaizenplatform) 

A/Bテストのクラウドソーシング

KAIZEN Platformは単に「A/Bテスト補助ツール」として使えるだけでなく、自社で改善案を作成することが難しいクライアントに向けて、世界中の技術者から改善案を募れる「オープンオファー」プランを用意しています。

改善案を募りたい場合は、該当ページや改善の方向性を定め、KAIZEN Platformのサービス上で「オープンオファー」として公開すると、KAIZEN Platformに登録している全世界の技術者が改善案を作成し、応募してくれます。

応募案が集まったら、その中から使いたいものを採用してテストを実行すればOK。しかも、元の案と比較して良い影響があった案に対して報酬が分配されるシステムなので、コストも押さえることができます。
 

2015年2月、特化型グロースハックサービスの提供開始

KAIZEN Platformは2015年2月10日から「テスト設計の段階からの依頼」「サイト全体の改善の依頼」「特定分野のオープンオファーで成果を上げた技術者を集めたチームへの改善の依頼」に対応した、特化型グロースハックサービスを開始しました。

※Kaizen Platform
「新商品「特化型グロースハックチーム」を正式に提供開始」(https://kaizenplatform.com/pressrelease/2015/02/10/specialized-growth-hacker.html

当初は、クローズドでサービス開始された上級プランだった……とのことですが、やはりツールのみの導入した場合・オープンオファーを導入した場合と比較して、大幅に高い改善率を記録しているようです。

コンテンツマーケティングやSEOに限界を感じている方、サイト構造に問題を感じてはいるがなかなか手が付けられないでいるという方は、こうしたプランを選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。

このコンテンツは参考になりましたか?

サーバー不要、万全のセキュリティ環境。BtoB向けの会員サイト構築

writeWired
Partner Portal

(ライトワイヤード パートナーポータル)

BtoB向けの会員サイトの運用に必要な機能をすべて
  • 会員管理
  • コンテンツ管理
  • フォーム管理
  • メール送信
  • マルチデバイス対応
  • サイト内検索
  • 安心のクラウド環境
  • 機能のカスタマイズ

メルマガ登録はこちら

デジタルマーケティングに役立つ最新情報を随時配信しています。

span>
会員サイト構築

最新記事

人気の記事

タグ

アーカイブ

デジタルマーケティングを始めよう

一人ひとりへの違うおもてなし、してみたくありませんか?
あなたがしてあげたい、おもてなしの旅の計画を作りましょう。
Pagez Marketing Cloudが一人ひとり違う、おもてなしの旅に連れていきます。

マーケティングでお悩みですか?

国内大手企業に導入されている高機能CMSにマーケティング機能をプラス。
サイト管理、フォーム、顧客管理、メール配信、コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション。
デジタルマーケティングに必要なツールをオールインパッケージしたクラウドサービス。
Pagez Marketing Cloudは必要な機能を選択して、始めることができます。


Pagez Marketing Cloudとは

掲載メディア