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失敗しない!クラウドソーシングでの発注のコツ

多くのコンテンツが必要となる自社ブログやオウンドメディアでは、外部リソースが活用できれば大きな助けになる。ここでは、その手段のひとつであるクラウドソーシングを利用したコンテンツ発注のコツをまとめた。

成長を続けるクラウドソーシング

クラウドソーシングは、Webを通して「仕事を頼みたい人」と「仕事をしたい人」を結びつけるサービスです。どんな仕事が発注できるかはサービスによって違いますが、システム開発からデザイン、データ収集、電話営業など、非常にバラエティ豊かな仕事を発注可能です。

2009年頃から普及し始めたこのクラウドソーシングはその後も順調に成長し続け、2017年度には、1,473.8億円規模に達する見込みと言われています。
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?
国内クラウドソーシングの市場規模予測

※画像引用/参照
総務省
「平成26年版 情報通信白書のポイント 第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト」(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc141240.html)    
 

クラウドソーシングのいろいろな活用法

コンテンツマーケティング全盛の今は、良いコンテンツを確保するため、クラウドソーシングの利用を試行錯誤している方も多いかもしれませんね。

各種のクラウドソーシングサービスを通して発注できる仕事の種類は非常に豊富です。記事作成以外にも動画やスライド、翻訳、アンケート、データ収集など、自社スタッフだけでは作成できないコンテンツや、コンテンツ作成のための材料集めにも活用することができます。

たとえば、業界の最新情報を扱う海外ブログの記事を参照・引用して記事作成するために、翻訳を依頼してみるのも良いかもしれません。特定の商品を実際に使ったことのある人を対象にした大規模アンケートを実施したり、自サイトの訪問ユーザーの連絡先を得る"対価"となるコンテンツ(ホワイトペーパーなど)を依頼することもできるでしょう。

先週の記事では、クラウドソーシング形式でA/BテストができるKAIZENプラットフォームを紹介しましたが、特定の仕事に特化したクラウドソーシングサービスも増えた現在は、専門的なコンテンツの発注もしやすくなってきています。

※参考
「勘に頼らない!コンバージョンを阻む障害を取り去る"道筋"と"ツール"」(http://unify.pagez.jp/blog/do-not-rely-on-intuition-and-remove-the-barriers-to-conversion.html

クラウドソーシングを使ってどんなコンテンツを発注できるのか、自社に役立つコンテンツはどのようなものか、クラウドソーシングサービス各社の「依頼できる仕事一覧」を眺めながら、新しいアイディアを探してみてはいかがでしょうか。
 

クラウドソーシングのメリット・デメリット

メリット

クラウドソーシングサービスを通した仕事の発注・受注には、手数料が発生します。しかし「報酬は仕事完了時までクラウドソーシングサービスが管理し、全工程が問題なく完了して初めて受注側に支払われる」というエスクローシステムにより、発注側・受注側双方が安心して仕事のやり取りができるのは、そのコストに値する大きなメリットと言えるでしょう。

クラウドソーシングが登場する以前にも、Webを介して発注側・受注側を結びつけることでコストや納期も抑えられる仕事仲介サービスはありました。しかし、上記のエスクローシステムにより、Webを介した仕事の発注・受注は、さらにスムーズに進化しているのです。
 

デメリット

クラウドソーシングのデメリットとして、よくあがるのは「管理の難しさ」です。

たとえば「ホームページを作りたい飲食店マスター」と「直接顧客とやり取りした経験のない技術者」がクラウドソーシングを通して仕事を発注・受注するケースを思い浮かべてみてください。本来はこの間に、やり取りを管理する人が介在しますが、クラウドソーシングの場合、発注側と技術者が直接やり取りをすることが可能です。この点はコスト削減につながる一方、問題が発生するケースが出てくることはなんとなく察していただけるのではないでしょうか。発注側は伝えるべきことがわからず、受注側は何を望まれてるのが把握できないまま、お互いに不信感がつのり、仕事は結局完了できない……というような最悪のケースも、残念ながら存在します。

クラウドソーシングのデメリットについては、公開当初大きな話題を呼び、1300ブックマーク以上がついた以下記事でも、わかりやすく説明されています。

※参照
「ランサーズやってみたけど地雷クライアント案内所にしか見えない」(http://kosuke.cc/column/impression-of-lancers/

この記事には、クラウドソーシングを使う難しさが受注側目線で率直に語られています。とてもボリュームの大きい記事ですが、実際のクラウドソーシングサービスの画面も取り上げつつ、非常にわかりやすく問題点を指摘しているので、クラウドソーシングサービスを使ってみたいという方はぜひ一度、目を通してみてください。

ただし、こうしたデメリットについてはクラウドソーシングサービス運営側でも、問題を未然に予防するためのオプションプランを提供したり、UI改善やヘルプの充実に取り組んだりと、改善を進めているようです。注意するべき点をあらかじめ確認しておけば、トラブルを避けることは十分にできるはずです。

 

クラウドソーシング利用時のよくある失敗

優先事項が定まっていない

クラウドソーシングサービスの中には、受注側に対し「副業の受注」を掲げるものと「お小遣い稼ぎ」を掲げるものがあります。必要な仕事が発注できるサービスを選ぶのはもちろんですが、優先するポイントがコストダウンなのか質なのか、あるいはその両者のバランスなのかを決めた上で、利用するサービスを選んでみてください。

優先事項があいまいだったり選択が適切でなければ、提示した条件に対して応募がまったく集まらなかったり、反対に、応募は大量にあるものの満足のいく成果物が得られないなど、マッチングがうまくいかないことがあります。
 

相性が悪い相手を選んでしまう

コンテンツマーケティングは長丁場です。良質なコンテンツが発注できるなら、単発ではなく継続的に関係を続けたいと思う方も多いでしょう。そこで大切なのは、やはり信頼関係です。そして、信頼関係をスムーズに築くために必要な要素のひとつは「相性」ではないでしょうか。もちろん頼んだ仕事を確実にこなしてくれることが一番ですが、もし実際に顔を合わせて仕事を頼むなら、条件はそれだけではないはずです。

「仕事の質は悪くないけど、連絡が取りにくい」「依頼した内容はきっちりこなしてくれるけど、納期変更など、こちらの都合は一切融通してくれない」など、受注側にもさまざまな事情や特性があります。クラウドソーシングを通した依頼が納得のいくものにならなかった場合、それはクラウドソーシングでなく、相手との相性の悪さが原因かもしれません。

成長を続けるクラウドソーシングには、多くの受注者がいます。「失敗した!」思った時には、相手に改善を求めるという方法もありますが、お互い良い関係を作れる相手を改めて探すという選択肢も、視野に入れてみてはいかがでしょうか。

記事の質を上げる!コンテンツ依頼のポイント

昨今のSEOにおける最優先事項は記事の「質」であり「オリジナリティ」です。しかしその一方で、検索結果ページには、検索数を調べ、明確な需要に沿って作られた(と思われる)”良質な”記事が増えてきています。上位表示される記事がどれもこれも似ている、と感じたことはありませんか。

この状況の中、差別化できる記事・オリジナリティのある記事を書いてもらうために最も有効なのは「自分の経験や考えを書いてください」という依頼です。

もちろん、取材したり、希少価値のある経験がないと書けない記事にはそれ相応の費用がかかります。しかしそうでなければ、オリジナルの経験・考えをもとにしたものでも、単価はそれほど上がりません。

経験や独自の考えを元にしたコンテンツが教科書的なコンテンツと異なるのは、内容の重複が必ずしも価値を目減りさせない、という点です。このような記事を依頼した場合、情報の信ぴょう性や適切さについては、発注側で審査する必要がありますが、情報のオリジナリティを担保する方法としては極めて有効です。

初めてやり取りをする相手の力量を測ることもできますし、ライターによっては決まりきった依頼よりもやりがいのある仕事=モチベーションにもなる場合もあるでしょう。クラウドソーシングを使って記事作成を依頼するなら、おすすめの方法です。ぜひ一度お試しください。
 

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