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メール配信システムの選び方・比較のポイント

「サイトのリピーターにメルマガを配信したい」「顧客にアンケートを送信したい」など、メール配信システムの用途はさまざま。ここでは、導入検討時のチェックリストとして使えるよう、一般的なメール配信システムの基本機能をまとめた。

さまざまなメールマーケティング

メールマーケティングは、自社のWebサイトへのアクセスや顧客を「より大きな成果」(売上や継続的な取引など)につなげるための有効な方法です。インバウンドマーケティングのプロセスのひとつでもありますが、メールは、マーケティングツールとしてインバウンドマーケティングよりもさらに古くから利用されてきたマーケティングツールです。利用方法も、そのためのシステムも、いろいろなものがあります。

しかし、多種多様なだけに、メールマーケティングに関心を持っている方の中には「何をどう始めれば良いのか……」あるいは「今のやり方やツールが適切なのか、判断に迷うことがある」という方も多いのではないでしょうか。

単に多くの送信先に一括してメール送信したいだけなら、メールソフトのBcc機能を使えば可能です。しかしそれでは、さまざまな目的を持ったメールマーケティングを効率的に実施し、大規模な送信管理やアクセス解析など、成果をあげるための施策をとっていくことも難しいかもしれません。

ということで今回は、メールマーケティングに活用される一般的なツールの「いろいろなメール送信機能」をご紹介したいと思います。

コンテンツマーケティングの開始に伴い、メルマガの発行を検討している……という方も、ぜひチェックしてみてください。
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

メルマガスタンドとは

メルマガスタンド」という名前は聞いたことがありますか?
メルマガスタンドとは、メルマガの「発行者と購読者をつなぐシステム」です。発行者だけでなく、読者を集めることにも注力しているサービスが多いようですね。発行者は、メルマガスタンドに原稿を登録し、送信スケジュールを予約しておけばOK。あとは、メルマガスタンドが自動的に、読者にメールを送信してくれます。老舗のメルマガスタンド「まぐまぐ」(http://www.mag2.com/)などは名前を知っている人も多いかもしれません。

メルマガは、メールマーケティングのひとつの形です。「メルマガ」という言葉からは、著名人による有料メルマガを連想する方も多そうですが、まぐまぐなど、個人・法人問わず誰でもメルマガが発行できるサービスもあります。まぐまぐでは、無料メルマガももちろん発行できますし、有名人や専門家でないと発行できない、などの制約もありません。自社のWebサイトに(まぐまぐを利用した)自社メルマガの登録フォームを設定することもできるので、小規模のメルマガ発行にあたって、最初はこうした無料サービスの利用を検討される方もいるかもしれませんね。

しかしながら、こうしたサービスでは残念ながら「登録者の情報」が把握できない、という大きなデメリットが発生することもあります。たとえば、まぐまぐでは、登録者のメールリストは完全非公開です。最初はまぐまぐを利用してメルマガを始め、後から自社運用に移行したい、といった場合にも、それまでの読者アドレスを公開してもらうことはできません。(自ら移行をアナウンスし、読者を新しいメルマガへの登録を誘導しなければなりません)

これはやはり、かなり大きな制約です。せっかくマーケティングツールとしてのメールを活用するなら、送信先のメールアドレスを自分の手で管理できるシステムを選びたいですよね。
 

メール送信システムをどう選ぶか

マーケティングツールとしてメールを活用するなら、目的に合わせて自由に使えるシステムを選ぶ必要があります。このために、あらかじめ「メールを使ってどんなことがしたいか」(あるいは「どんなことができないと困るか」)を、整理しておきましょう。

しかしながら、初めてメールマーケティングを手がける方の中には、そうしたシステムを使って一般的にどんなことができるのか(あるいはできないか)がどうもピンとこない、という方も多いかもしれません。

以下に、メール送信システムに搭載されることの多い機能をリストアップしてみました。自社のメールマーケティングの目的や、導入するシステムに必要な機能を整理する際に、参考にしてみてください。
 

メール送信システムの主な機能

ここでは、メール送信システムの主な機能を全10カテゴリに分けてリストアップしています。メール送信システムを選ぶ際には、それぞれの機能の有無だけでなく対応状況(対応レベルや対応方法の違いなど)をチェックし、自社の目的・運用形態・規模に合ったものを探してみてください。

(1)運営
複数アカウント作成
アカウントごとの権限管理
操作ログの取得

(2)コンテンツ作成
HTMLメール作成
差し込みテキスト対応
テンプレート管理
下書き保存
プレビュー
テスト配信
コンテンツ承認機能

(3)配信機能
予約配信
配信履歴の記録
ステップメール配信(登録可能な配信パターン数は?)
パーソナライズ配信
マルチパート配信
日本以外の国・言語での配信
複数の発行者アドレスの利用
顧客に合わせた送信者設定

(4)送信先選定、送信先アドレス管理
属性を元にした送信先の絞り込み(登録情報や過去のレスポンス、売上など)
送信先アドレスの検索、登録、編集
各種データインポート、ダウンロード
外部データベースとの連携(顧客情報やサイトへのアクセスユーザー記録など)

(5)エラー対応
不着メール対応
エラー集計、分析
エラーレポート出力

(6)メルマガ登録・変更・解除
メールアドレス登録・変更・解除フォーム作成
フォーム入力時のサジェスト(郵便番号検索など)
入力エラーチェック(不正メールアドレス・機種依存文字など)
仮登録、登録完了メール自動送信

(7)効果測定
メルマガごとの閲覧確認
メルマガごとの売上、コンバージョン確認
記載リンクのクリックカウント、解析
開封率確認
配信停止ユーザー確認、分析
リアルタイム解析
過去データを元にした送信時刻最適化提案
Google Analyticsとの連携
A/Bテスト機能
ユーザーエージェント解析

(8)モバイル関連
主要キャリア対応
スマートフォン対応
絵文字、デコメ対応
携帯からの空メール登録機能
登録用QRコード作成
キャリアの受信ブロック回避
モバイルからの送信関連操作

(9)配信制限
1通の送信制限量
1日の発行回数上限数
送信メールへのファイル添付

(10)その他
過去のメルマガのWebサイトでの公開
覗き見防止(SSL)
なりすまし対策(DKIM、S/MIME)

システムの導入ポイント

システムの選定にあたっては、上記のような条件を比較し、目的にあった規模や価格帯のものを探すとともに、送信件数など「制限」についても、必要条件を絞り込んでおきましょう。こうした制限ごとに価格が設定されるシステムもあります。機能の有無と合わせてぜひ、チェックしてみてください。

また、システムによって、クラウド対応のもの、サーバーにインストールするものなど、導入方法や動作環境もさまざまです。多少余分にコストがかかっても、初期導入の手間を省き、素早く運用開始できる体制を整えることが、結果として良い結果につながることもあるでしょう。

メール送信システムには、日本語対応していないサービスにも高機能なものがあります。
ぜひ、いろいろなサービスを比較・検討してみてください。

※writeWired CMS Platformのメール送信システム詳細はこちら

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