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アクセス解析で行動履歴を分析!有用な情報の取り出し方

ユーザーが何を求め、サイト上でどう行動したのかを把握できれば、改善が必要な問題点やこれからの行動の指針が見つかる。ここでは、アクセス解析から、有用な情報を取り出す方法を紹介する。

アクセス解析の目的

アクセス解析ツール、活用できていますか?
「ただ眺めているだけ」になっていませんか。

アクセス解析ツールを利用するのは、より大きな成果につなげるためですよね。そのためには、ただ結果を確認しているだけでは足りません。

アクセス解析ツールから、成果につながる必要な情報を取り出し、活用し、結果を出すためには、以下のようなプロセスに従って現状改善を続けることが大切です。
 

アクセス解析を成果につなげるプロセス

(1)現状確認
(2)施策の効果や問題点の把握
(3)改善

まずは、アクセス解析ツールから重要な情報を取り出すことが必要です。
その情報をもとに、現状の問題や解消のための施策について仮説を立てて実験を繰り返し、改善につなげていきましょう。
 
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アクセス解析運用の問題点

Google Analyticsのような、無料かつ高機能なアクセス解析ツールもあることから、現在では、Webサイトオーナーの多くがアクセス解析ツールを導入されているでしょう。しかしその中には、アクセス解析ツールを入れたものの「なんとなく見ているだけ」というサイトも多いのではないでしょうか。

それでは、アクセス解析ツールから取り出せる情報はごくごく限られたものになってしまいます。「毎日どのくらいのアクセスがある」「どのコンテンツに人気があるのか」といった情報くらいしかわからないし、アクセス解析ツールは特に重要だとは感じない、と思ったことはありませんか。

データをただなんとなく見ていても、良い変化は起こってくれません。成果を出すためには、現状確認だけでなく、アクセスや成果につなげるためにはどうすれば良いのかを分析して、必要な施策をとっていく必要があります。アクセス解析をじっくり見ていくと、そのために必要な、より多くの重要なデータが見つかります。

コンテンツマーケティングやオウンドメディアといったマーケティングは、まだまだ新しく、国内での成功事例もそれほど多くありません。自サイトの運用から得たデータは、非常に貴重です。せっかくの情報を無駄にせず分析して、ノウハウを蓄積していきましょう。

※アクセス解析ツールは、アメブロなどのブログサービスの機能のひとつとして組み込まれていることもあります。しかし、無料ブログに組み込まれたアクセス解析は、検索エンジンのbotのクロールをカウントしてしまうなど、正確なデータ取得が難しい場合があるので注意が必要です。ブログサービスに付属のアクセス解析のみを利用している方は、Google Analyticsなど無料で使えるアクセス解析ツールも設置しておきましょう。fc2アクセス解析や忍者アクセス解析など、国産かつ無料で使えるアクセス解析ツールもあります。

fc2アクセス解析(http://analysis.fc2.com/index.php?mode=sample
忍者アクセス解析(http://www.ninja.co.jp/analyze/

「ユーザー」で見るアクセス解析の意味

自サイトへの訪問ユーザーが使った検索キーワード(流入キーワード)は、訪問ユーザーの知りたいことや必要とされるコンテンツのテーマを知るための貴重な情報源です。どんなキーワードで流入があるのか(もしくは無いのか)を調べれば、今あるコンテンツの良い点・悪い点を把握し、これからのコンテンツ作成に活かせすことができます。

しかし、Googleは検索キーワードを暗号化し、Webサイト側はGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールを使っても、流入キーワードを取得することができなくなりました。

これに伴い、Webサイト運営側には、これまでとは異なる方法で「検索エンジンを使う訪問ユーザーが必要とする情報」「ターゲットが必要とする情報」を予測することが求められています。アクセス解析を「ユーザー」から分析する、というやり方も、この予想の精度を上げるための方法のひとつです。
 

コンテンツ単位・人単位で見るアクセス解析

コンテンツ単位でアクセス解析を見た場合には、そのコンテンツを作る時に気をつけた点やテーマなどから、次につながるヒントなどを見つけることができます。
 

コンテンツ単位で見るアクセス解析 チェックポイントの例

(1)アクセス状況
テーマの選定は適切か

(2)直帰率や滞在時間
タイトルや見出しの付け方は適切か

(3)リファラ
流入元はどこか(検索か、SNSかなど)

(4)ランディングページ
流入が多いページ、長期間に渡って流入があるページはどれか

一方、人単位で見る場合には、以下のような点がヒントになるでしょう。
 

人単位で見るアクセス解析 チェックポイントの例

(1)ルート
ランディングページ、閲覧ページ、離脱ページ

(2)リピート状況
リピート率
リピートユーザーに関する情報(個人の属性や閲覧環境など)

アクセス解析を人単位で見ると「どんな人が」「どこから来て」「何を見ているのか」がわかります。ここから「ターゲットが必要としている情報」を予測するためのヒント、これから作成するコンテンツのテーマ設定のヒントを探していきましょう。
 

「どんな人が」「どこから来て」「何を見ているのか」

以下のようなポイントから、需要のあるコンテンツの予想に役立つ情報を取り出すことができます。

(1)ルート(ランディングページ、閲覧ページ、離脱ページ)
検索エンジンからの着地点となるページには、訪問ユーザーが必要としている情報が含まれている可能性が高い、と見ることができます。流入キーワードが示すものと最も近い情報が得られるランディングページを確認し、そのページが持つ情報やキーワードを把握しましょう。離脱までに閲覧したページ、離脱ページと合わせて確認すれば、その訪問ユーザーが「どんな情報を必要としていたのか」をより具体的に掴むことができるでしょう。

(2)リピート状況
単にリピート率を見るのではなく、個人の属性やリファラ、サイト上での行動など「リピーターとその他の訪問ユーザーとの違い」を見てみましょう。閲覧環境、業種、役職、年齢、性別、地域、その他興味のある分野などに加えて、リピーターからの閲覧の多いページなども調べてみてください。リピーターのイメージが具体的になれば、その人が「知りたいこと」「必要としている情報」の予測の精度アップに役立ちます。

 

成果につながる訪問ユーザーの獲得を目指して

「ユーザー」という切り口でアクセス解析を見てみると、当初想定していたターゲット(商品やサービスのターゲットや、コンテンツ作成時にイメージしていたターゲット)とのズレを発見することがあるかもしれません。

これが解消すべき問題かどうかは「アクセスがどれだけ成果につながっているのか」確認した上で、判断しましょう。

訪問ユーザーは、商品やサービスのことだけに興味を持ってるわけではありません。サイト運営が長期化し、重複しないコンテンツ作成が難しい場合などには、商品やサービスに直接関わりがなくとも、ターゲットが興味を持っている情報全般にもテーマを広げて情報発信し、ドメインの価値を高めたり、より広い層へにアプローチすることでチャンスを広げることも有効です。

つまり、テーマの幅が広がり、それに伴っていろいろな層の訪問ユーザー(当初想定していたターゲット以外の訪問ユーザー)が増えることそのものは、問題にはなりません。重要なのは、そうして手間をかけて作成したコンテンツ・アクセスが「成果につながっているかどうか」です。

アクセス解析の利用の際にはアクセスの多いコンテンツや訪問ユーザーが「成果につながっているかどうか」を、忘れず確認しておきましょう。

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