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検索流入が増えない時に再確認。アクセス増を狙える重要なキーワードの探し方

コンテンツを増やしているのに検索流入が増えない場合、努力の方向性がズレてしまっている可能性がある。ここでは、軌道修正のための「流入につながるキーワードの探し方」を紹介する。

多くの情報の中から見つけてもらうために

「たくさんのライバルの中から見つけてもらうこと」。どんな商品・サービスでも、これは、デジタルマーケティングの重要な初期プロセスです。

Web上には、情報もコンテンツも大量にあります。何をしようとしても、大抵、たくさんのライバルが存在します。まずは、その中から自社を見つけてもらうことが、Web上で商品やサービスを買ってもらうための、最初にして最大の関門と言っても過言ではありません。

なお、この関門を突破するための武器(参考情報)のひとつに自サイトの検索クエリ(訪問ユーザーが使った検索キーワード)がありますが、これはあくまで、自サイトの既存のコンテンツへの流入経路を示すものです。今後作成するコンテンツのキーワード探しというよりも、既存のコンテンツのキーワードやテーマが適切だったかどうかの答え合わせに役立つ情報です。

Google Analytics上でも検索クエリが公開されなくなってからしばらく経ちますが、多くの人に見てもらえるコンテンツを作れるか否か、そのコンテンツの力を生かせるキーワード選びができるかどうかには、実はそれほど大きな影響はなかったのではないでしょうか。もちろん、検索クエリから、現在のコンテンツと関連した新規コンテンツの作成に役立つヒントが見つかることもあります。しかし、より重要なのは、既存のコンテンツとは重複しない、これからより多くの流入が見込めるテーマやキーワードを見つけることですよね。

ということで今回は、検索クエリには頼らずに、自社サイトへの流入経路となる重要なキーワードを探り当てようとする時に実施する施策を2つの方向性で分解し、詳しく解説してみました。マーケティングのための記事やその他コンテンツ作成に、少しでも役立てば幸いです。
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関門突破の方向性その1 ターゲット調査で重要なキーワードを探す

まず1つめは、ターゲットの属性を明確にして、求められる情報や相手の情報収集のやり方を調べることで、有効なキーワードを探す方法です。王道ですね。ターゲットがどんな人なのか・どんな問題を抱えているのか等々の情報収集を行い、必要な情報を手に入れるためにどのようなキーワードでの検索を行うのかを、できるだけ具体的に想像し、実際に検索してみてください。この時検索したキーワードの中には、検索結果に表示される情報が少ない=ライバルの少ないものがあるはずです。これが、自分の想定した通りに需要のあるものだったならば、自社のコンテンツへの重要な流入経路になるはずです。

Web上には、情報を必要とする人の検索のしかたと情報提供をする側のキーワードの使い方がマッチせず、コンテンツが埋もれてしまっているケースが少なくありません。これは情報の受け手として考えるなら非常に残念なことである一方で、情報提供をする側として考えるなら、非常に大きなチャンスです。需要に対し供給の見合っていないキーワードはないか、ぜひ探してみてください。

今回取り上げている「重要なキーワード」とは、多くの人が検索し、自社コンテンツに多くの流入をもたらしてくれるキーワードのことです。需要の大きさに対してライバルが少ないキーワードは、さらに重要です。こうしたキーワードでの上位表示に成功すれば、大きな成果を、継続的に得ることができます。見つけるのは簡単でなく、偶然の要素も大きいですが、ターゲットについて知り、数を重ねれば、精度はあがっていきます。時間で成果をあげることに焦らず、仮説をたて、検証することを繰り返して、続けてみることをおすすめします。

関門突破の方向性その2 物量作戦で適切なキーワードを探す

重要なキーワード探しの際に検討したい方向性の2つめは、できるだけ多くのキーワードをカバーすることです。上記の通り「需要はあるがライバルの少ないキーワード」を見つけることができれば、費用対効果は非常に大きくなります。しかし、このやり方は難易度が高くいつも成功するとは限らないため、さまざまなキーワードでコンテンツを量産する物量作戦も、場合によっては有効です。

この方法を選択する場合、1つ1つのコンテンツにはそこまでの質は要求されません。こう言うと検索エンジンをあざむくブラックSEOのような印象を与えてしまうかもしれませんが、他人のサイトからの盗用を行なった記事や、人間が実際に読み、不自然に冗長だと感じる記事などでなければ、物量作成は、スパム扱いされるような悪行ではありません。まずはコンテンツの数を増やし、手応えがなかったコンテンツの内容やキーワードを見直すことも可能です。

重要なキーワードを見つけるのは難しいく、ターゲットの分析を行い、質にこだわり、時間をかけて作ったコンテンツにまったくアクセスが集まらないということも起こりますが、物量作戦は、このリスクを下げてくれます。時間をかけない代わりに、たくさんのコンテンツを作り、どれが当たり(重要なキーワード)なのか、試せるというわけですね。

時間や費用をかけてもコンテンツの質の向上が見込めない場合や、サイトを開設したばかりでコンテンツの質や方向性に迷っている場合は、まずはこの物量作戦を採用し、自社の体制やテーマにマッチするかどうか、試してみてはいかがでしょうか。

具体的な考え方

上記のターゲット調査や、物量作成とも重複する部分がありますが、具体的には以下のような方法を取ることで、より検索流入につながりやすい、効果的なキーワードを探せます。
 

キーワードの考案・見直しポイント

・検索結果ページにない視点を探す
・自社のコンテンツで支持されているものの要因を探る
・顧客とのコミュニケーションから需要を知る
・これから需要増の見込める新しいキーワードを先取りする

キーワード調査というと、とにかく検索数の多いキーワードを使おうと考えてしまいやすい側面があります。しかし、上記の通り、そうした人気キーワードにはすでに多くのライバルが存在します。不特定多数から大量のアクセスを稼ぐことでなく、顧客となり得るターゲットに見つけてもらうことを目的とするBtoBサイトでは特に、競争率の高いキーワードに正面から立ち向かうよりも、よりピンポイントにターゲットの需要に応えるキーワードを使い、検索流入増に注力したほうが、アクセスの先の成果にもつながりやすくなります。

また、今回重要なキーワードを探すための2つの方向性をご紹介しましたが、実はこれらも全く異なるアプローチというわけではなく、ターゲットやテーマに関する情報収集を行い、コンテンツを積み重ねることでキーワード選定の精度をあげることを目指す点では共通しています。

全くもって真新しいやり方ではありませんが、どんなジャンルにもライバルがいるWebにおいてコンテンツの力によって前に出ることを目指すなら、実践を重ね、より大きな反響を得られる方法を体感によって自ら探すのが、結局一番確実な方法です。仮説と実証を繰り返して「抜け穴を探すスキル」を磨き、コンテンツマーケティングやSEOだけでなく、マーケティング全般に役立ていきましょう。

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