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CRMとCMSの違いとは?デジタルマーケティングにおけるそれぞれの役割

CRM(顧客管理システム)とCMS(コンテンツ管理システム)を連動させると、どのようなメリットが期待できるのか。デジタルマーケティングにおけるそれぞれの役割と活用方法をまとめる。

コンテンツマーケティングの最初の課題はアクセスアップ

コンテンツマーケティング、うまく行っていますか?
「ブログを更新することが集客につながる」ということはわかっていても、具体的にどんなことに気をつけて記事を作成すれば良いのか、どうすれば成果が出るのかがなかなか掴めない、という方は多いのではないでしょうか。

役立つ情報を提供して訪問ユーザーを集め、信頼関係を築いて商品やサービスへの関心を呼び起こし、成約につなげる……というように、コンテンツマーケティングには、プッシュ型マーケティングよりも数多くの「段階」が存在します。

「コンテンツマーケティングを実施したいがまず何をすれば良いのかわからない」、あるいは「ブログを更新し続けているが、今ひとつ成果が感じられない」という方は、そうした段階ごとに具体的な目標を立て、目的達成を阻む問題をひとつずつ発見・解決することを目指してみてはいかがでしょうか。

今回は、この「各段階」における最初のプロセス、最初の目標となるだろうアクセスアップについて取り上げます。具体的な数値目標をたてる際には、できるだけ多くの「良質のアクセス」を集めることが最初の課題となるでしょう。

ここではこの「良質なアクセス」を集めるための基本事項と、そのための顧客情報やCMSの活用方法を解説します。

 
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

良質のアクセスとは?

立つ情報を発信していくことが大切です。
当然そうしたターゲットからのアクセスは「良質なアクセス」です。

しかし一方で「直接的な宣伝広告ではないものの、商品やサービスに関連する情報」を提供するコンテンツ・マーケティングにおいて、コンテンツに対する強い反応があれば、想定したターゲットから外れたユーザーからのアクセスだったとしても「良質なアクセス」と言えるでしょう。

「良質なアクセス」とは、サイトのコンテンツに対して、より強い反応、深い興味関心を持ってくれる人からのアクセスことです。この「アクセスの質」は、ユーザーごとのページビューの多さや滞在時間の長さで測ることができます。
 

良質なアクセスを伸ばすために(1)離脱率を下げる

それでは、そうした良質なアクセスを伸ばすにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、良質なアクセスの「逆」を考えてみると見えてきます。

「良質なアクセス」の反対は「コンテンツに対する強い興味関心が感じられないアクセス」ですよね。数値で見れば、1ページだけしか閲覧せず、滞在時間もごく短いアクセス、と見ることができるでしょう。そうしたアクセスの状況は離脱率(または離脱数)で測定可能です。

まずは自サイトの離脱率を確認し、どの程度「良質なアクセスが得られているか」チェックしてみてください。

離脱率が高い場合、原因としてまず考えられるのは「サイト訪問以前に視認した情報」と「実際の内容」のミスマッチです。訪問ユーザーがサイトを訪れる前に視認する情報とは、検索結果に表示される情報(記事タイトルや説明文)、あるいはWeb広告の文言などです。こうした情報と、実際にページを開いた後に確認できる内容にずれがあると「期待していた内容と違う!」という印象を与えてしまいます。ページを開いた後、すぐに離脱してしまう訪問ユーザーも増えてしまうでしょう。

派手な記事タイトルやキャッチコピーは、単純にアクセス数を伸ばすだけなら有効です。しかし、実際の内容が伴っていない場合、良質なアクセスを伸ばすことにはむしろ障害となってしまうかもしれません。サイトや商品・サービス自体に、良くない印象を残してしまう可能性もあります。

良質なアクセスを伸ばすため、記事タイトルや広告は、実際の内容としっかり整合させ、クリックした訪問ユーザーをがっかりさせないようにしましょう。

良質なアクセスを伸ばすために(2)回遊率を上げる

「離脱率を下げる」ほか、訪問後、ユーザーの需要に合った情報をこちらから提示することでも、良質なアクセス(=ユーザーあたりのページビューやサイト滞在時間)を伸ばすことができます。

「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」というような情報提示は、ECサイトでよく見られますね。ブログやオウンドメディアでの関連情報の提示も、これと同じアプローチです。

もちろん手動でおすすめ記事を選択・追加することもできますが、WordPressなど無料のCMSでも、プラグインによって自動的に「記事同士の内容の関連度」や「これまでの訪問ユーザーの行動履歴」を判定し、関連記事を提示することが可能です。

独自の仕様に沿ってカスタマイズできるCMSなら、ストックしている顧客情報を活かして、買い物サイトでの商品レコメンドのように、さらに訪問ユーザーにマッチした情報・需要のある情報を提示することもできるでしょう。

こうした機能を活用すれば、貴重な訪問の機会を、より大きなチャンスに繋げることができます。

 

顧客・訪問ユーザーの情報を取得、蓄積、活用する

従来のアウトバウンドマーケティングに加え、インバウンドマーケティングを行う企業が増えています。それに伴い、各種Web広告の利用、SNSの活用、オウンドメディアの運営など、マーケティングチャネルも多様化を続ける現在では、実施したWebマーケティング施策の効果をいかに精度よく測定し、効果的な運用ノウハウを蓄積していけるかどうかが「勝敗」を分ける大きなカギを握っている、と言えるでしょう。

成果を出すために、アクセス数・コンバージョン数など基本的なアクセス解析のデータに加えて、複数のチャネルから得られるさまざまなデータを取得・活用し、より効果の上がる自社のノウハウを追求していくことが求められています。そしてそのためにはやはり、アクセス解析ツール・顧客情報管理ツールの活用が欠かせません。

アクセス解析ツールについては、高機能かつ無料のツールGoogle Analyticsを導入している方も多いでしょう。しかしながら、今回紹介したようなデータがすぐに確認できる体制は整っているでしょうか。

実施した施策の結果をデータとしてしっかりと取得・蓄積・活用できるよう、自社のWebサイト、マーケティングの体制を整えていきましょう。

 

DMPとは

顧客情報や訪問ユーザーのWebサイト上の行動履歴、商品やサービスの情報、実店舗での販売情報など、その他ビジネスに関する多方面に渡るデータを統括し、Web広告の出稿に活かすシステムが「DMP(データマネジメントプラットフォーム)」と呼ばれ、近年の新しいWebマーケティングツールとして注目を集めています。

DMPには「オープンDMP」と「プライベートDMP」があります。今までは異なる形式・場所で管理されていたさまざまな情報をひとつにまとめ、広告出稿に活かすシステム(サービス)は「オープンDMP」、企業が独自に蓄積した情報(アクセスログや顧客情報)の横の連携を活かす、オープンDMPに比べると小規模なシステムは「プライベートDMP」と呼ばれます。

アクセス解析や顧客管理を一元管理しWebマーケティングに活かすなら、その体制はこのプライベートDMPの「最小単位」と言えるかもしれません。

規模の大小はあれ、複合的なデータの取得・蓄積・活用は、現在のWebマーケティングにおいてなくてはならないものです。複数のチャネルの管理を一元化すれば、運用の手間を削減し、スムーズにする効果も期待できるでしょう。

これからCRMやCMSの導入を考えている方は、顧客情報管理のために、コンテンツ管理(ホームページの更新)のために、というように業務を断片的に捉えるのではなく、ビジネスに関わるさまざまなデータを連携させ、マーケティングの成果を最大化する「DMP」としての導入を考えてみると良いのではないでしょうか。

 

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