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「オウンドメディアでブランディング」ってどういうこと?期待できる3つの成果

オウンドメディアを運営し、自社コンテンツを発信することで得られるプラスの効果のひとつが「ブランディング」。ここでは、ブランディングの効果を、より具体的な3つのポイントに分解して解説した。

Webマーケティングを多角化しよう

コンテンツマーケティングに欠かせない「良質なコンテンツ」がSEOに好影響を与えたり、コンテンツマーケティングやSEOによって獲得した集客効果を成果につなげるためにはメルマガなどによる継続的な関係づくりが重要だったりと、Webマーケティングのさまざまな施策は密接に関わり、互いに影響を与えています。

従って、Webサイトを使ったマーケティングの成功には、コンテンツの効果を上げる「相互関係」を利用できるかどうかが大きく関わってきます。異なるマーケティングの視点を持つことで、現在の施策で行き詰まっているポイントを解決するヒントが見つかるかもしれません。

もちろん、費用にも人手にも限界がありますから、互いに影響し合うWebマーケティングの全てを完璧にこなすことは難しいかもしれません。しかし、コンテンツマーケティングもSEOも、短期決戦型ではありませんよね。サイト運営を継続して、コンテンツを積み重ねていくことが必要です。そうした状況では、後からコンテンツの価値をさらに大きくする工夫を発見した場合、それ以前に作成したコンテンツに対しては修正の手間がかかります。

より成果を上げるためにも、後からの見直し・修正の手間を省くためにも、新しい工夫はどんどん取り入れていきましょう。

ということで今回は、コンテンツを積み重ねる際、ぜひ取り入れてみて頂きたい、Webマーケティングにおけるブランディングの考え方について説明します。
 
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ブランディングとは

ブランディングとは、企業理念や商品・サービスへのこだわりなどを発信し、一貫したイメージを作り上げて他社との差別化や新しい価値を生むマーケティングテクニックのことです。

ターゲットが必要とする情報を提供し、まずは信頼を得ることを目指すコンテンツマーケティングも、ある意味ではブランディングの一種と言えるかもしれません。広告によって存在を知った商品やサービスと、ターゲットが自分自身の興味関心に基づいて行った情報収集の上でキャッチした情報から知ったそれとでは、商品やサービスのイメージは異なるのではないでしょうか。この印象が自社の(あるいは商品やサービスの)特性と合致しているなら、コンテンツマーケティングも一貫したイメージの構築=ブランディングに貢献している、と言えるでしょう。

ブランディングの実施においては、このように、ターゲットとの接点を通して他社との違いを表現し、今までは「価値」として明確にされていなかった(かもしれない)自社の特性によって、競合他社との差別化のポイントを作ることを目指します。

こうして作り出したイメージ(価値)は、価格やサービス内容が類似している競合他社でなく、自社を選んでもらえる理由にもなり得ます。

コンテンツマーケティングでは、適切な情報提供のためのターゲットの明確化が求められますが、併せてブランディングを実施するなら、これに加えて「自社のメッセージ」もさらに明確にしておくことが必要でしょう。

自社のこだわり、メッセージとして発信したいこと、特筆すべき点を明確にしないまま「すべての点を重視しています!」というような商品紹介をしても、毒にはならない反面、強い共感を呼ぶことは難しいでしょう。「選ばれる理由」となり得る強い共感を呼び起こすためには、伝えたい相手・内容を明確にすることが必要です。
 

Webサイト上で行うブランディング(1)認識

コンテンツマーケティングにおいて、最も重要なのはターゲットに役立つ情報を発信することですね。上記の例のように、競合他社がこうしたマーケティングを行っていないなら、この手段そのものを「差別化のポイント」とすることもできるでしょう。文体やテーマ設定、もしくはそのテーマをどう扱うか(どう分析し、どんな結論を与えるのか)という点に自社の考えを織り込むこともできます。

企業としての方針を共有した上でこうしたコンテンツ作成ができれば、複数の担当者がコンテンツ作成を分担する場合でも、コンテンツ全体に統一感を保つことができるでしょう。テーマ設定や記事作成の作業そのものが楽になるかもしれません。

しかし、それ以前にまずは、ターゲットとの接点を通して「一貫したイメージ」を作ること、個別に認識してもらう(あるいは認識を強めてもらう)ことから始めていきましょう。

たとえば検索やSNSから、あるいはニュースキュレーションツールからリマインドされて、度々訪れるWebサイトになれたとします。そうしたタイミングで「このサイトは前にも見たことがあるな」と思ってもらえる「何か」は用意できているでしょうか?

「何か」になる要素はいろいろです。印象的なデザインや画像、著者のプロフィール、インパクトのあるサイト名など、さまざまに工夫してみましょう。「記憶に残る」ことができるかどうか、という点がWebマーケティングにおけるブランディングの第一歩です。
 

Webサイト上で行うブランディング(2)リピーターの獲得


継続的な事業発展のためには、リピーターが欠かせません。
「共感」からさらに関係を深め、商品やサービスを長く使ってくれる顧客を育てることもブランディングの目的の一つです。

商品やサービスに愛着を感じて口コミを拡散してくれる顧客や、単に値段が安いから、お得なキャンペーンがあるからという理由でなく、本当に満足して買ってくれる顧客は、数は少なくとも、売上に大きく貢献してくれているのではないでしょうか。

こうした優良顧客一人ひとりとの共感・結びつきを深めるため、顧客が必要としている対応、不満を感じている点を追求し、満足度を高めるためにできること、改善できる点を探していきましょう。
 

Webサイト上で行うブランディング(3)新しい価値を生み出す

ターゲットにとって役に立つ情報を提供することで「信用」を獲得することができれば、商品やサービスとは異なる全く「新しい価値」を作り出すことができている、と言えるでしょう。

このように、商品やサービスの価格や機能以外にもさまざまな「ブランドの付加価値」を作り出すことが可能です。ターゲットが感じる親近感や安心感、楽しさ、ワクワク感など、さまざまな感情も「付加価値」になります。ブランドイメージへの共感や憧れが、利用時にもたらされる満足=価値となることもあるでしょう。商品やサービスを利用することがある種の「ステータス」となるような場合です。

こうした価値をもつブランドが行う情報発信はSNSとの相性も良い傾向にあります。コンテンツ自体が好ましいもの(楽しさを伝えるものだったり「カッコイイもの」「オシャレなもの」など、自分の嗜好と合致しているもの、ステータスになるもの)であれば、そうした事柄に関心を持っている自分を周りにアピールする手段としての情報拡散が期待できるでしょう。

自社がWebサイトで訴求していくべき部分が何なのかは、ケースバイケースです。あくまで機能やサービス、価格のアピールが適切な場合もあれば、その他のさまざまな方面で付加価値を作り出せることもあります。

訪問ユーザーの流入経路やWebサイト上での行動、これまでの顧客とのコミュニケーションなど、ヒントになる情報を最大限活用し「求められているもの」「アピールすべきこと」を模索してみてください。

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