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「集客」から「リピーターの獲得」までを改善しよう

より多くの人にサイトを訪れてもらうため、繰り返し訪問してもらうためにはどうすればいいのか。このページでは、集客やリピーター獲得プロセスの改善を行うにあたり、考慮したいポイントをまとめる。

以前の記事(「インバウンドマーケティングの考え方をSEOに活かす」)では、サイトに人を呼びこむ段階における、SEOとインバウンドマーケティングの共通点についてご説明しました。

ここではそうした集客プロセスの改善と、その次のプロセス(サイト訪問客を見込み客に変えるための施策)について解説します。
 
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

集客プロセスの改善

効果測定(問題点の把握と改善)
SEOにもインバウンドマーケティングにも、効果測定は欠かせません。すでに検索順位やページビュー・訪問数など測定している方は、成果を上げるために現状を把握し、問題とその原因を突き止め、小さな改善を繰り返すことの重要性を実感されているのではないでしょうか。

問題の例
・検索順位が上がらない
・検索順位が上がったが訪問数が増えない
・訪問数が増えたがすぐに離脱してしまうユーザーが多い
現状を改善するには、まず「どこに問題点があるか」を把握することが大切です。

サイトを更新し続けているのに検索順位が上がらないなら、そもそもGoogleにサイトが認識されているのか、上位表示を狙うキーワードの競争率が高すぎるのではないかなど、基本的な部分から見直してみる必要があるかもしれません。

検索順位は順調に上がっているが訪問数が伴っていない、という場合には、選んだキーワードの検索ボリュームが少ない・検索結果に表示される情報(ページタイトルや説明文)が適切でない、などの可能性が考えられます。


また、訪問数は増えたが離脱してしまうユーザーも多いという場合には、ページの読み込み速度やサイト設計(使いやすさ)、検索結果に表示される情報と実際 の ページ内容がしっかり一致しているか、ターゲットが求める情報を提供できているか、などの点を見直すことにより、改善の糸口をつかむことができるのではな いでしょうか。

まずは、実施した施策が及ぼす影響を把握していきましょう。

SEOのその先へ

 

ウェブマーケティング手法の中でも特に人気の高いSEOですが、SEOの目的はあくまで「検索エンジン最適化」です。
「SEOでできるのは基本的に集客まで」と言っても良いでしょう。

Googleは、サイト設計やコンテンツの作り方についてのガイドラインを公開していますが、そのガイドラインも基本的には「Googleが高く評価するサイト」を作るため(検索順位を上げるため)の指標であり、検索流入を成果に変える方法について方針を示すものではありません。
 
検索順位を上げること・サイトへの訪問数を増やすことはもちろん重要ですが、最終目的ではありませんよね。
あくまで、最終的なゴールに辿り着くまでの「通過地点」に過ぎません。

これは、SEOと合わせてインバウンドマーケティングを実施しておきたい理由のひとつでもあります。

集客の次のプロセス

インバウンドマーケティングにおける「集客の次のプロセス」は大きく3つに分けられます。
 

1)情報収集

2)継続的なアプローチ

3)顧客フォロー


ターゲットの情報を集め、より有益な情報発信ができる体制を整えましょう。その後、さらに定期的・継続的に訪問ユーザーにアプローチする仕組みを作っていきます。

訪問ユーザーの情報収集

ターゲット設定の際に想定すべき項目の例

・年齢
・性別
・職業(部署や役職)
・居住地
・価値観……etc

 

ターゲットに求められるコンテンツを作るためには(当たり前のようですが)「ターゲット設定」が極めて重要なプロセスです。

自社の商品やサービスを「使ってほしいユーザー」「必要としているユーザー」(=ターゲット)を明確にイメージし、その人物像に沿って「必要とされるコンテンツ」を絞り込んでいきましょう。

ここが定まっていないと、人を集めることには成功したのに成果にはつながらない、というようなずれが生じてしまう場合もあります。

ターゲットを詳細にイメージできれば、興味関心を割り出し、よりニーズに合ったコンテンツを作ることができます。
サイト訪問ユーザーについての情報を集め、分析することでターゲットのイメージを補強していきましょう。

発信したコンテンツを「どんなユーザーが、どんな検索キーワードで(あるいはどんな経路で)発見し、見てくれているか/問い合わせや購買につながったのはユーザーか」が分かれば、ターゲットのイメージの「解像度」はどんどん上がります。

コンテンツ作成の方針も定まり、より効果的に情報発信することができるようになるでしょう。

継続的なアプローチ

定期的なアプローチの例

・ブログでのRSS配信
・メルマガ発行
・セミナーの実施
・SNSでの自社アカウントの運用

 

検索エンジンやSNSへの投稿から訪れる、多くの訪問ユーザーはいわば「一見さん」です。

こうした新規ユーザーをリピーター・見込み客に変え、商品やサービスを買ってくれる顧客にするためにまず、サイト運営側と訪問者との信頼関係を作っていきましょう。

極端な例かもしれませんが、商品Xを探している時「検索でたまたま見つけたショップA」と「よく見るブログの運営元のショップB」あるいは「SNSの担当者とコミュニケーションをとったことがあるショップC」に在庫があった場合(金額その他の条件に差がなければ)多くの人がショップBやCで買う、という選択になるのではないでしょうか。

信用できるサイトであると感じてもらうこと、接触の回数を増やし親しみを持ってもらうことは成果につながります。

有用なコンテンツを継続的に発信し続けるとともに、定期的にターゲットと接触し、サイトを訪問してもらう機会を作りましょう。

顧客フォロー

 

成果を最大化するためには、新規の見込み客の開拓だけに注力するのではなく、既存の顧客との関係を深め、リピート率や単価を上げることも重要です。

情報収集や継続的なアプローチは、そうした顧客フォローのための、ニーズの把握にも有効です。

リピーターのサイト上での行動を分析したり、メルマガのどこが読まれているか(どんなリンクがクリックされているか)、どんなアプローチに反応があったかなど、細やかに分析し、適切なコミュニケーションを取って「優良顧客」の獲得を目指しましょう。

※そうした顧客との関係づくりを支援してくれるツール・システムが「CRM」です。
「Customer Relationship Management(顧客関係管理)」の名前の通り、顧客の情報を収集し、継続的なアプローチによる関係構築を助けてくれるツールです。



今回ご紹介したように、ウェブを使ったマーケティングも実際は「効果を上げるためにやるべきこと」が山のようにあります。

試行錯誤しながら自社のノウハウを貯めていくことももちろんできますが、各プロセスにかかる時間や手間を短縮するコンサルティングサービスやCRMツールを使うのは有効な方法のひとつです。

かけられる費用や労力・時間を考慮し「最も効率的に成果が上げられる方法」を考えてみてはいかがでしょうか。

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