デジタルマーケティングを始めよう
  • TEL: 03-6418-9221

デジタルマーケティング ブログ

基礎から最新情報まで、マーケティング担当者向けの役立ちブログ

span>
メールアドレスをご登録いただくと、定期的に最新情報をお届けします。

クリック率を上げるアイキャッチの選び方・作り方

ポイントを押さえて画像を選ぶだけでも、アイキャッチをより印象深いものにできる。アクセスアップや、情報発信者としての個別認識につながるアイキャッチの選び方・作り方についてまとめた。

アイキャッチとは

Webコンテンツにおけるアイキャッチとは、記事の冒頭に添えられたイメージ画像のことです。文字通り、人の目を引きつけるためのものです。記事をソーシャルメディアに投稿する時、画像を添付するかしないかで、反応が大きく違いますよね。もちろん、画像があると反応を得やすくなります。

また、サイトによっては、情報の発信媒体として覚えてもらうこともアイキャッチを付ける目的のひとつです。そのほか、文字ばかりの画面は読み手側の忍耐を必要としますが、1枚の画像があるとそれだけで文章がぐっと読み進めやすくなります。このような理由から、Web上のコンテンツのほとんどには、アイキャッチが付けられています。
PR BtoB企業が顧客との関係を深めるために注目している方法とは?

アイキャッチの現状

しかしながら「ではどんな画像を使うのか」「どのように使うのか」というように、アイキャッチを付ける際のノウハウが語られることはそれほど多くはありません。画像があると内容が伝わりやすくなるとはいえ、コンテンツの主役はあくまで記事の中身(文章)です。また、Web上で成果を出すためには、更新のスピードもまた重要な要素です。

個々の記事の文章だけでなく、アイキャッチにまでもこだわりを持ち、時間や費用をかけることは残念ながら難しいケースも多いのではないでしょうか。大手企業のブログや有名なオウンドメディアでは、無料素材をアイキャッチに使用しているサイトが多数派です。

制限のある中でも、できる限り効果的なアイキャッチを

とはいえ、なんとなく画像を選んでアイキャッチにするという状況はプラスとは言えません。どうせ付けるなら、ターゲットの目をより強く引く画像を選ぶ方法を知り、アクセスアップや自社サイト(および自社や商品)の認識につなげたいですよね。

というわけで、今回は、クリック率の向上につながる目を引く画像の選び方や、統一感のあるアイキャッチ画像の作り方について、基本原則をまとめてみました。

原則にのっとり実践を重ねる中で成功パターンをつかむことができれば、オリジナルの画像を発注したり、有料のストックフォトを利用したりというように、より多くの時間やコストのかかる方法で、より良いアイキャッチを用意し、コンテンツ全体の質を上げることも検討できます。

現状、アイキャッチに費用や手間をかけることが難しい場合も、制限の中で、自社のコンテンツに合った効果的なアイキャッチの選び方・作り方をぜひ模索してみてください。

効果的なアイキャッチが満たす3つのポイント

アイキャッチの主要な役割は、アクセスアップや情報発信者としての個別認識(認知度向上)です。この2つを実現するためには、ターゲットの目をぐっと引きつけ、強く印象を残すことや、ターゲットが繰り返し遭遇した際にそうと気づいてもらえるよう統一されたイメージを持たせることが必要です。
 

効果的なアイキャッチが満たす3つのポイント

・人の目を引く画像
・記事のテーマを示唆する画像
・統一感のある画像

純粋に目を引くことに加えて、記事の内容に興味を持ってくれる人に内容を伝え、可能ならば媒体としての認識にもつなげようというわけですね。では、この3点を満たすために、どのような点に気をつけて画像を選んだり、最終的な加工を行えば良いのでしょうか。

人の目を引く画像の選び方

人の目を引く画像=有名な写真家やイラストレーターの手による芸術的価値のある画像・見栄えのする画像というわけではありません。

作者による付加価値や見栄えも人目を引く方法のひとつではありますが、制限の中でアイキャッチを用意する時には、このような点よりも重要なことがあります。

たとえば人の目を引く視覚的要素には、以下のような法則があります。

・写真よりもイラスト
・風景よりも人物(顔)
・3Bの法則

※3Bとは「Beauty(美人)」「Baby(赤ちゃん)」「Beast(動物)」のことです。この3種類は、無条件に強く人の目を引く有効なモチーフです。

山や空などの風景写真は、明るく爽やかで、サイトの雰囲気を問わず使いやすいはずです。しかしこれは、強い印象を残さないものだからこそ、と考えることもできます。

無料画像の中からサイトにマッチするイラストや人物写真を探すことは難しいかもしれませんが、より効果的な画像選びのポイントとして頭に置いておきましょう。

記事のテーマを示唆する画像の選び方

記事の内容(読むことでどんな情報が得られるか)を示唆することでも、ターゲットの関心を呼び起こし、印象付けることが可能です。画像選びの際には、記事の核となるキーワードから印象的な画像を選定できないかという点も、検討してみてください。

なお、オウンドメディアや企業ブログに限らずWeb上のコンテンツには、著者の知識を生かしてユーザーの疑問に答えるという形式のものが多くあります。こうした形式の記事では、腕組みをしたり首をかしげたりして考えこむ人物の写真、ハテナマークを使ったイラストなどは、アイキャッチとしてすこぶる使い勝手がいいものです。記事のタイトルとも馴染みやすく「読んでもらえればあなたが抱えている疑問を解決しますよ」という記事を読むメリットを示唆することもできる、というわけです。

しかし、このようなアイキャッチは万能な一方で「何について書かれた記事なのか」を明確に表すことは不得手です。また、疑問を解決する形式のコンテンツを多く取り揃えるサイトの場合、形式よりもターゲットが関心を持つテーマをアイキャッチにしたほうが、それぞれの記事の違いを明確にできます。このような理由から、記事の形式よりも、テーマを表すことを優先しましょう。

※たとえば、スマートフォンアプリのUX改善をテーマとした記事のアイキャッチを選ぶ場合、記事の形式は、読み手の疑問に対し、書き手の経験やそこから得た知識を説明するものになるでしょう。この場合、考えこむ人物を配したアイキャッチを使うことはまったく間違いではありませんが、スマートフォンやアプリ、それらを使う人物などを配した画像を使ったほうが、記事のテーマがより明確になり、ターゲットの目を引くことができます。
 

統一感のある画像の選び方・作り方

SNSで見かけた時やサイトを訪問した時に「おや、前も見たな」と思ってもらうことが、Web上での情報発信をその先の成果につなげるための第一歩です。

制限の中、アイキャッチでこれを実現するのは難しいことですが、画像を選ぶ上でのイメージカラーやトーンを決めておく、トリミングや文字・サイトロゴの追加などの一手間を加えるなどの工夫ができないか、ぜひ検討してみてください。

画像のトリミングだけでなく、タイトルやサイトロゴを配置するとなるとデザインの領域となるため、簡単なようで難しいものです。しかし、この一手間を加えることは、丁寧に作られた質の良いコンテンツという印象につながります。価値あるプレゼントであることを理解してもらうために、包装が一役買うことと似ていますね。

無料素材の中には、あらかじめ文字と組み合わせて使用することを想定して作られたものも少なくありません。そうした画像を活用すれば、オリジナルのアイキャッチを手軽に作ることも可能です。工夫を凝らし、情報の価値を正しく伝えましょう。
 

アイキャッチの選び方・作り方まとめ

アイキャッチの選び方・作り方の基本原則

・無条件で視線を集めるモチーフを選択する
・記事の内容を具体的に表すモチーフを選択する
・カラーやトーンの統一ルールを定める
・ロゴやタイトルなどの文字を配置して独自の画像にする

今回取り上げたこの4点を意識するだけでも、より効果的なアイキャッチにできるはずです。アイキャッチ画像の選定や作成に迷った時には、ぜひ上記の4つの点を思い出してみてください。

このコンテンツは参考になりましたか?

サーバー不要、万全のセキュリティ環境。BtoB向けの会員サイト構築

writeWired
Partner Portal

(ライトワイヤード パートナーポータル)

BtoB向けの会員サイトの運用に必要な機能をすべて
  • 会員管理
  • コンテンツ管理
  • フォーム管理
  • メール送信
  • マルチデバイス対応
  • サイト内検索
  • 安心のクラウド環境
  • 機能のカスタマイズ

メルマガ登録はこちら

デジタルマーケティングに役立つ最新情報を随時配信しています。

span>
会員サイト構築

最新記事

人気の記事

タグ

アーカイブ

デジタルマーケティングを始めよう

一人ひとりへの違うおもてなし、してみたくありませんか?
あなたがしてあげたい、おもてなしの旅の計画を作りましょう。
Pagez Marketing Cloudが一人ひとり違う、おもてなしの旅に連れていきます。

マーケティングでお悩みですか?

国内大手企業に導入されている高機能CMSにマーケティング機能をプラス。
サイト管理、フォーム、顧客管理、メール配信、コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション。
デジタルマーケティングに必要なツールをオールインパッケージしたクラウドサービス。
Pagez Marketing Cloudは必要な機能を選択して、始めることができます。


Pagez Marketing Cloudとは

掲載メディア