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【ユーザーの注意を引きつけ行動を促す】画像選びのコツ

ユーザーの目を引きつけ、思わずクリックしたくなる画像とはどのようなものか。画像選びのポイントを、注意点と合わせてまとめた。

画像選びの基本

魅力的な画像には、人の目を引きつけ、感情に訴えて行動を促す力があります。しかし、コンテンツ作成者が自分の感覚や好みで「インパクトがある」「魅力的」と思える画像を選べばいいかというと、そうではないのが難しいところです。どのような画像に目を引きつけられるかは、見る側の属性や好みによっても違いが出ます。

また、印象の強い画像は、使い方によっては、見る側を不快にさせたり、バナー広告の場合なら掲載NGになってしまうなど、デメリットを併せ持つことがあります。画像選びの際には、この点にも留意すべきです。

今回は、見る側に不快感を与えず、しかし効果につながりやすい画像を選ぶコツを2つ紹介したいと思います。

ブログ記事のアイキャッチやバナー、メールマガジンの差し込み画像など、デジタルマーケティングにおいて、画像を選ぶ場面は非常に多くあります。より良い判断をするために、まずは基本を押さえておきましょう。
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画像選びのコツ(1)印象的なモチーフを選ぶ

コンテンツに差し込む画像の役割として、まず大きいのは、人の目を引きつけることです。記事やメルマガのアイキャッチであっても、バナーに使用する画像であっても、まずは見る人の目をグッと引きつけることが求められます。画像選びの際にも、パッと目に飛びこんでくる、魅力的で質の良い画像を探しましょう。

なお、色や構成が印象的な、視覚的に魅力のある画像を選ぶことも大切ですが、目に入りやすいモチーフから画像を選ぶ方法もあります。「大人の顔よりも赤ちゃんの顔」「男性よりも女性」など、目を引きつけ印象に残りやすい被写体があります。見る側の属性や興味関心による影響もありますが、傾向を押さえておくと、選定に迷った時に便利です。

この点は以下記事でも取り上げているので、こちらも合わせてどうぞ。

(参考)クリック率を上げるアイキャッチの選び方・作り方
http://unify.pagez.jp/blog/how-to-make-eye-catching-to-increase-the-click-through-rate.html

印象的なモチーフの画像 使用上の注意点

目を引きつける画像・印象的な画像を選ぼうという意識が先行しすぎると、ユーザーに悪い意味での強い印象を与える画像を使ってしまうことがあります。反応の数を向上させることは大切ですが、この点も頭において置きたいところです。

※大きな声で話すことは、人に話しを聞いてもらうための重要な要素のひとつです。しかし、大きな声で話していれば必ず話しを聞いてもらえるか、内容に興味を持ってもらえるかというと、必ずしもそうではありませんよね。「うるさい奴だ」という印象になり話しを聞いてもらえないかもしれません。強く印象を残す画像の使い方も、ケース・バイ・ケースです。

ある種の画像は、強い違和感を与えることや、見る人のコンプレックスを刺激することで、強制的に人の目を引きつけます。このような手法が、アクセスの向上や注意喚起に効果的であることは確かです。しかし、最終的な目的を振り返り長期的な視点を持って考えてみた時、ユーザーに不快感を与えてでも行動を促すことは本当に適切でしょうか。この点は、よく考えた上で判断したいものです。Web広告に出稿するバナーの場合、不快感を与える画像を使っていることで、掲載を拒否されてしまうこともあります。

(参考)不快感を与える画像の例

・こちらを指差したり、まっすぐ見つめる画像
・たるんだ贅肉のついたお腹の画像 など
 

画像選びのコツ(2)ターゲットに刺さる画像を選ぶ

幅広い層に向けて情報発信し、注意を引きつけて関心を呼び起こすのではなく、具体的なターゲットに向けてメッセージを発信し、行動を促したい時には、ターゲットと重なる人物素材を使うことが有効です。

特定の層に向けた記事のアイキャッチや、商品のバナーを作る場合など、まずはターゲットの属性や状況を具体的に絞り込み、そのイメージに沿った画像を使用してみましょう。

ターゲットの共感を呼び、その商品を使っている未来の自分のイメージやその時の感情について、具体的なプラスの印象を与えることができれば、ユーザーにその先の行動を促すことができます。

ターゲットは、どのような人物かを具体的にイメージし、できるだけそのイメージに近い画像を探してみてください。この時「ビジネスマンの男性」「笑顔の女性」といった漠然としたイメージでなく、より具体的な条件で絞り込みを行うことが重要です。

(参考)具体的な画像選定の際の条件の例

・年齢/性別について:20代前半/女性、40代後半/男性
・職業について:IT系ベンチャー企業広報、大手広告代理店営業 など

ターゲットに刺さる画像 使用上の注意点

ターゲットと共通する、具体的な特徴を持つ人物素材を選ぶ時の注意点は「時代のずれ」です。人物素材は、どんなものでも、多かれ少なかれ時代を反映します。素材が古くなり求めるイメージとずれてしまっていると違和感があり、思うように効果につながらないので注意しましょう。

なお、素材として公開されている画像の多くは、時間がたっても古くならないよう工夫されています。それでもやはり、まったく影響を受けないというわけにはいきません。服装や髪型が時代とズレてしまっていることはよくありますし、女性モデルの場合、化粧にも変化が顕著に現れます。

年齢・性別・職業といった人物の属性に加えて、画像の新鮮さも合わせてチェックしましょう。

効率的な画像を具体的にイメージできますか

コンテンツに添付される画像は、人の目を集めることに加え、多くの情報を、一瞬にして伝えるという役割も担っています。たとえば人物写真であれば「どんな人が」「いつ」「どこで」「何を」「どうしているか」「どのように」というような大量の情報が含まれています。

商品やサービスを使った時のメリットを、より的確に伝え、ユーザーの背中を押すことを目指すなら、画像に含まれるこの大量の情報を最大限活用しましょう。

しかし、そもそもどのような画像が効果的なのか、画像選定の際に具体的にイメージができていない場合も実は少ないはずです。画像を見る時や選ぶ時には、確かに無意識にたくさんの情報を受け取っています。しかし、コンテンツや広告を受け取る側でなく、作成する側として画像を探す時には、ザッピングするように画像素材を流し見することで、必要なものを的確に選ぶのは難しいことです。

適切な判断のために、まず、どのようなターゲットなのか、どのような画像が必要なのか、あらかじめ整理し、被写体の属性や状況、行動、感情などを具体的にイメージできてから、実際の画像探しを始めたほうが確実ですし、迷う時間も減らせます。

現在、無料・有料を問わず、画像素材はWeb上にもたくさん公開されています。しかし、上記のように状況や被写体を限定した上で画像探しをしてみると、意外と思い通りのものが見つかりません。適切に情報を伝えることが重要となる場合は、やはり、オリジナルで作成したり撮影したりすることが最も確実です。予算の都合上、難しい場合も多いですが、選択肢としては考慮してみるのも良いでしょう。

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