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コンテンツマーケティングの課題とは?成果拡大のためのチェックポイント

SEO、LPOなど「〜最適化」と名の付く施策が示す通り「最適」を知り、調整や改善を行うことはマーケティングの重要なプロセス。今回は「コンテンツマーケティングの最適化」に焦点を合わせ、必要な対策を紹介する。

「◯◯最適化」の目的

たとえばSEOなら「検索エンジンからより多くの集客効果を得ること」が目的ですね。検索エンジンに伝わりやすいサイト作りや、検索ユーザーに必要とされる良質な情報提供などは、そのための手段です。

一方、LPO(ランディングページ最適化)や、EFO(エントリーフォーム最適化)なら、コンバージョンが目的です。ランディングページやエントリーフォームの具体的な問題点を探し出し、より多くのコンバージョンが得られるように改善していくことが手段となります。

このように、同じ「最適化」といっても目的によって具体的な手段は大きく変わってきます。コンテンツマーケティング最適化を始める前に、まずは達成したい「目的」を確認しておきましょう。
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コンテンツマーケティング最適化の目的

ここでは、商品購入やサービスへの申し込みなど「コンバージョンの増加」、そしてそのための段階的な指標である「アクセスアップ」をコンテンツマーケティングの目的と設定します。

実際には、ブランド認知やエンゲージメント率の向上など、上記以外の項目を最重要目的としているサイトもあるでしょう。コンテンツマーケティングを実施する目的はサイトによって違います。

しかし、そうした場合でも、目的達成のために必要なのは、たくさんの人にコンテンツを受信してもらうこと、そして、その人たちと継続して関係を結ぶことでしょう。つまり、アクセスアップや(メルマガやSNS登録などの)コンバージョンの増加が大きな鍵を握っていることには変わりないですよね。

ということで、まずは「アクセスアップ」「コンバージョンの増加」この2つの目的達成に向けた施策を割り出すための仕組みづくりから、考えていきましょう。

※改善の前の注意事項※

今回のテーマは、「コンテンツ最適化」ではなく「コンテンツマーケティング最適化」です。そのために変更・改善を行う範囲はコンテンツだけでなく、コンテンツを届けるチャネルの活用方法やサイトの運営体制など、多岐に渡ります。

実行は簡単ではありませんが、コンテンツマーケティングの競争が激化しつつある現在、単純な「コンテンツ最適化」ではなく、コンテンツマーケティング全体の流れを整理し、記事ごとの発見を次につなげてノウハウを構築する「コンテンツマーケティング最適化」ができれば、競合と差をつける大きなチャンスになるはずです。
 

最適化の第一歩・記事更新を「次」につなげるサイクルの確立

競争が激化し、情報発信のスピードも軽視できないポイントになるコンテンツマーケティングの実施において、記事ごとの効果測定と改善に取り組むのは大変なことです。しかし「やる気と準備があれば、明確なデータを揃えることができる(=効果測定と改善を着実に積み重ねることができる)」のは、コンテンツマーケティングの大きなメリットであり、成功のキーポイントでもあります。

はじめは大量のアクセスがある記事・コンバージョンにつながる記事を発信できなくとも、効果測定と改善を繰り返すうち「より大きな反応のあるキーワード」「上位表示につながりやすいタイトルの付け方」など、具体的なノウハウが見えてくるはずです。まずは、効果測定ができる体制を整えましょう。
 

(1)アクセスアップに照準を合わせた効果測定 - 記事単位のアクセス状況を知る

ブログのアクセスアップをテーマにした記事では、総合的な情報量(=記事数)が必要、主張されることがよくあります。これは確かに事実ではあるのですが、この場合も「記事の質」が重要なポイントです。記事数だけを増やしても、サイト全体のアクセスは伸びていきません。すべての記事が、公開直後以外もアクセスされ続けるわけではないのです。内容の薄い記事は、検索上位に上がることもなく、訪問ユーザーが「ついで」に見てくれることもなく、蓄積できる資産になれずに埋もれていきます。

記事数と連動してアクセスを伸ばしていくためには、長期的なアクセスも見込める良質な記事=ターゲットからの需要がある記事を積み重ねていかなければなりません。

これを意識しないまま更新を続けていると「更新し続けることで一定のアクセス量のキープにはかろうじて成功しているけれども、総合的なアクセス量は一向に上向いていかない」という状態に陥ってしまうこともあります。せっかく更新しているのに、これではもったいないですよね。

こうした状態に陥らないためにも、日々の情報発信において記事単位の効果測定を行い、以下のようなポイントを把握しておきましょう。

(1)公開直後、大きなアクセスのあった記事
(2)狙ったキーワードで上位表示できた記事
(3)アクセス数が上位の過去記事

こうしたデータを把握していれば、需要のあるテーマが見つかりやすく、更新するうち、資産として残る記事を作成できる打率も少しずつ上がってきます。
 

(2)コンバージョンに照準を合わせた効果測定 - ユーザーごとの情報を知る

コンテンツマーケティングを実施する多くの企業にとって、アクセスアップはあくまで最終の目的達成(コンバージョン)のための中間目標です。必ずコンバージョンの測定をして、その過程で読まれた記事や、道筋となった検索キーワードを(わかる範囲だけでも)把握しましょう。

また、成功事例だけでなく、以下のような「コンバージョンに至らなかったユーザーの情報」からも、重要なヒントが隠れています。

(1)訪問ユーザーごとのページ閲覧数
(2)訪問ユーザーごとの滞在時間
(3)リピート率

思うようにコンバージョンの数字が上がらなくとも、こうしたデータが上向いているなら「価値ある情報提供」という意味では成果があがっているはずです。コンバージョンにつながらないのは、他の要因(アクセスの母数が少ない、コンバージョンへの道筋がうまくついていないなど)にあるかもしれません。状況に合わせて、改善が必要なものは何かを考えてみてください。

また、ブランド認知やエンゲージメント率といった目的に向けてコンテンツマーケティングに取り組んでいる場合にも、これらの数値は成果判定の材料になるでしょう。
 

「状況に変化なし」の罠

「コンテンツマーケティングの成果が出るまでには時間がかかる」とよく言われます。しかし、その経過において、小さな変化がないわけではありません。

情報を追加し続けているにも関わらず、アクセス数やコンバージョン数、ユーザーごとのページ閲覧数やリピーターの数に変化がないなら、そのまま続行するのではなく、何かを変える必要があります。

できれば、そこで「コンテンツマーケティングに効果なし」の判定をする前に、改善のための手を打ってみてください!

今回上げた効果測定のポイントからは、そうした見直しに役立つヒントが見つかるはずです。

 

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