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「もっと便利なスマホ対応サイト」でGoogle検索順位アップにつなげよう

スマホ対応の有無や状況は、Googleの検索順位決定に影響を与える重要な要素のひとつとなった。単にスマホから閲覧できるサイトでなく、検索順位アップや利便性の向上につながるサイトを作るための、スマホ対応のポイントをまとめた。

スマホ未対応は「プラマイゼロ」から「マイナス」へ

登場以降から現在まで、スマートフォンの普及率・スマートフォンからのインターネット利用者数は順調に伸び続けています。業務時間内に、PCにて情報収集中……というようなユーザーがアクセスの多くを占めるようなBtoBサイトと、BtoCサイトでは状況が異なりますが、後者では、すでにスマホからのアクセスが半分以上、というサイトも増えてきています。

また、インターネット利用者全体で見た場合、スマホ利用者が増える一方で、PC利用者は低下してきています。これまでPCを利用していたインターネット利用者が通勤中などの隙間時間を利用してスマホからWebにアクセスする、という段階ではなく、インターネット利用の軸足そのものがPCからスマホへと、移行し始めているのです。

この状況において、スマホへの未対応は、従来の(PCからの)アクセスに上乗せされるスマホユーザーからのアクセスが得られない「プラマイゼロ」ではなく「マイナス」の影響を及ぼす(あるいは及ぼしている)可能性があります。スマホ対応は、機械損失を防ぐためだけでなく、これまで保ってきたWebサイトの価値を失わないために、必要な施策となりつつあるのです。

※参考
「インターネットへの入り口はスマホへ移行 ~ニールセン スマホシフトを見える化したレポートを公開~」(http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/10/Newsrelease20141021.html
 
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長文メインのBtoBサイトでは、スマホ対応の価値が落ちる?

スマホからのアクセスをメインに考える必要があるのは、SNSでの拡散を主眼においたエンタメ系記事がメインだったり、気軽に読める500文字くらいの短文記事のサイト、といったイメージがある方も多いかもしれません。しかし、上記の通り、状況は変わりつつあります。競合サイトの多くがスマホ対応できていないジャンルのサイト・長文記事の多いサイトでこそ、快適なスマホ環境の提供が、チャンスにつながる可能性があります。

ニュースキュレーションアプリなどで面白そうな長文記事を見つけたものの、サイトに飛ぶと使いにくさ・読みにくさが気になり、最後まで記事を読まなかった、という体験はありませんか? スマホから無料ブログサービス上に書かれた記事を開いて、内容に集中できないほど主張の強い広告が添えられているのにうんざりしてしまったことはありませんか。

ズーム不要な文字サイズでの表示やタッチしやすいボタンサイズなど、ごくごく基本的なスマホ対応はWeb全体に進んでいるようです。しかし、そうした最低限の環境は、快適な環境とイコールではありません。まだまだ、スマホから見るWebは発展途上です。良質な記事と快適なスマホ環境は、ライバルに打ち勝ちリピーターを獲得するチャンスになるでしょう。

スマホ最適化のポイント(1)HTMLの軸足を考える

現在、スマホ対応の主流はレスポンシブです。これから対応、という方の中にも、Googleが推奨していることや、複数のHTMLを管理する手間が減らせることから、レスポンシブによるスマホ対応を検討されている方が多いのではないでしょうか。しかし、PCからの閲覧を軸足として組み立てたHTMLをCSSによる見た目調整のみでスマホ対応することは、けして簡単ではありません。

PCよりも画面が小さいことや、指でボタンをタップするという操作性の違いから、スマホ対応する場合、一画面に表示できる情報量は圧倒的に減ってしまいます。スマホ対応デザインには、そうした影響による不便を解決するための工夫が凝らされているわけですが、場合によっては「CSSで工夫する」よりも、そもそものHTMLをスマホ視点で作成・カスタムすることで、スマホからの閲覧環境の改善を目指した方が良いケースもあるでしょう。

すでにスマホからのアクセスがPCのそれを上回っているような場合は特に「スマホ対応」というよりも、軸足をどちらに置くかを考え、むしろPCサイトの構造を一度見直してみてはいかがでしょうか。
 

スマホ最適化のポイント(2)長文の構造を考える

スマホユーザーがメインとなるサイトでは長文記事は不利、といわれる理由としては「読みにくいから」「ゆっくり読めない隙間時間を利用しているから」などがあげられます。しかし、上記のデータの通り、インターネット利用のメイン端末がPCからスマホに移行しつつある人が増えている今、じっくり丁寧に伝える長い記事が全く受け入れられない、という訳ではないでしょう。

また、PCに比べて読みにくさなどのさまざまな問題があるとしても、それを乗り越えるに足る魅力的な記事であれば、端末に関わらず、読んでもらえるはずです。そしてそのためには、内容を充実させるべく努力するだけではなく、その内容をひと目で伝えるスマホからの閲覧を意識した「長文の構造」が重要なポイントになるでしょう。

読み込みが遅く、一画面の情報量が少ないスマホで長文を読んでもらうためには、ファーストビューの情報でユーザーを惹きつけることが大切です。記事の最後に「まとめ」を置くスタイルの記事はよく目にしますが、スマホからの閲覧をメインにするサイトでは、これを記事の冒頭に置くくらいに「最初の掴み」を意識した構造が適しているのではないでしょうか。

記事冒頭のリード、そして素早いスクロールでの流し読みでも目を引き、内容の把握に役立つ機能的な見出しに注力すべきです。

 

スマホ最適化のポイント(3)SEO

Googleのモバイル検索結果ページへのスマホ対応ラベル表示が始まった際、スマホ対応の有無を検索順位決定の評価ポイントとして採用することを実験している、とのアナウンスがありました。しかし、これはあくまで予定です。スマホ対応が実際に順位決定に関わる要素になるのか、その場合、PCからの検索・モバイル検索では別々の検索順位が生成されるのかなど、すべては未定です。

検索順位の改善のため、しておきたいことは基本的に今までと変わりありません。良質な記事を書き、その内容に合致するキーワードを適切に使用して、検索エンジンや検索ユーザーに対して記事の持つ情報を明確に示すことが重要です。

ただし、単純な検索順位アップだけでなく、検索からより多くの流入を獲得し、そしてその流入を価値あるものにするSEOを考えるなら、快適なスマホからの閲覧環境の構築、ファーストビューでの離脱を防ぐ魅力的なリード作成など、上記で上げたような「スマホ最適化」が必要になるでしょう。スマホユーザーにとって使いやすいサイト、読みやすいサイトに向けて、上記項目を実践してみてはいかがでしょうか。

 

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