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キュレーションとは?人気の理由と作り方

コンテンツ作成を手がけるなら、キュレーションは知っておきたい手法のひとつ。人気の理由と、キュレーションコンテンツ作成のポイントをまとめた。

キュレーションとは何か

自社ブログやオウンドメディアを運営している方の中には「キュレーション」を自社のコンテンツ作成の切り口として活用してみたいと思っている方、多いのではないでしょうか。

Webコンテンツ作成において「キュレーション」は、「さまざまなサイトにある情報を特定のテーマに沿って集めること」を指します。また、そうして情報収集し、自分の解釈や視点を加えてまとめた記事のことを「キュレーションコンテンツ」と呼びます。記事として再構築するのではなく、テーマに沿ってさまざまな記事を集め、そのまま提供することに特化した「キュレーションサービス」もありますが、ここではコンテンツ作成手法としての「キュレーション」と、その成果物である「キュレーションコンテンツ」について取り上げてみたいと思います。

もともと「キュレーション」は、美術館で開催される展示企画を指す言葉でした。展示会のテーマを考え、展示する作品を決めて手配をしたり、会場に設置したり…といった仕事をする人を「キュレーター」と呼びます。一見関連がないように見えますが、このことは「キュレーションコンテンツに期待されるものが何か」を非常にわかりやすく示しています。美術館の展示企画のように、展示品(集めてきたコンテンツ)に敬意を持って誠実に作ることができれば、質の良いキュレーションを作ることができるでしょう。

しかし、現在検索結果ページやSNSで非常によく目にするたくさんのキュレーションコンテンツが上記のような「質の良いもの」になっているのかというと、おそらくそうではありません。このことから「キュレーションコンテンツ」という形式そのものに対し、良い印象を持っていない、という人も少なくないかもしれませんね。とはいえ、この現状は「キュレーションコンテンツ」という手法そのものを否定するわけではないはずです。

キュレーションコンテンツを作るなら、手法の特性や期待される要素についても理解した上で、その他の多くのコンテンツとは一線を画す、より魅力的なものにしたいですよね。今回はそのために必要な視点、「キュレーションコンテンツがなぜ人気なのか」「マーケティングにどのように活用できるのか(どんな効果を持ち、どんな役割を果たすのか)」「作成のポイント」などについて、まとめてみたいと思います。

キュレーションコンテンツの人気の秘密

Web上には、大量の情報があります。そしてその中には、有用な情報も、そうでない情報も含まれています。何か知りたいことがある時、情報の取捨選択(有用な情報の発見)に時間がかかってしまう、ということも少なくありません。この問題を解決してくれる方法のひとつが、キュレーションコンテンツです。

検索エンジンはユーザーにとって有用な情報を提供するべく、日々進化を続けています。また、SNSが発達し、興味のある事柄について新しい情報を得たり、近い嗜好を持った人たちとの情報共有することは、非常にスムーズにできるようになりました。しかしながら、情報発信する人そのものが増え、情報量全体が増えています。すべての価値ある情報が、それを必要とする人に届くようになった…というわけではないのです。価値ある情報が「発見されやすくなった」「共有されやすくなった」という傾向はありますが、見つけられないまま価値ある情報が埋もれていることも、まだまだ少なくありません。キュレーションコンテンツは、このような「埋もれてしまった価値ある情報」を再発掘します。

また一方で、キュレーションコンテンツによる「再発掘」には、コンテンツ作成者によってあらかじめ評価された情報である、という安心感があります。筆者はこの点もまた、キュレーションコンテンツが多くの人に共有・評価されていく要因のひとつとしてあげられる、と考えています。

たとえば、ある人がWeb上で情報収集を行い、検索によって(キュレーションコンテンツに頼らず)価値ある情報を見つけることができたとします。しかし、それが誰にも評価されていないように見える状態(いいね!されていなかったり、ソーシャルブックマークされていない状態)だったなら、それが価値ある情報だと気付く人、そのコンテンツを共有しようと思う人は意外と多くないのではないでしょうか。

多くの人に価値を評価され、共有されるのは「誰かがすでに評価を与えた、保証されたコンテンツ」であることが多いようです。誰にもまだ評価されていないものを自らの価値観のみで評価し、価値を見いだすのは、意外と難しいものです。そのため、価値あるコンテンツは「積極的に評価をする人・評価できる人」に見つけてもらえれば拡散しますが、そうでなければ埋もれてしまいます。その点を考えてみると、作成された時点で「もともとの作成者とは異なる他者の評価」が付け加えられているキュレーションコンテンツは、多くの人に共有されるためも最初のハードルをすでにクリアしていると言えるでしょう。

キュレーションが抱える問題点

キュレーションコンテンツの軸になるのは「他者が作成したコンテンツ」です。自分以外の誰かが作成した複数のコンテンツをまとめ、独自の視点を加えることで、キュレーションコンテンツが完成します。当然ながら、他者が権利を所有するコンテンツを使わせてもらう手法であることを充分に理解し、ルールとマナーを守ってコンテンツを作成しなければなりません。

最近では、キュレーションコンテンツ作成側や読み手側にもルールが浸透したせいか、無断転載や、コンテンツ作成側の要望が無視されたことから発生したトラブルを目にすることは、少しずつ減ってきているような気がします。しかしながら、引用の範囲を超えた利用などのトラブルは、これまで多く発生してきました。価値ある情報を発信することでサイトの信用度や企業への愛着を育てるはずが、無断転載によってイメージがガタ落ち…ということにならないよう、しっかりとルールを理解するよう努めましょう。

また、情報をまとめられる側にとっては、流入増や被リンク獲得等のメリットがないなら、キュレーションコンテンツは単なる「タダ乗り」に過ぎません。著作権上の問題にのみ配慮するのではなく、もともとのコンテンツ制作者側への配慮も欠かさずに、作成したいものです。
 

キュレーションコンテンツ作成のポイント

ここまで取り上げてきた内容、すなわち「キュレーションコンテンツがなぜ人気なのか」「どのような問題を抱えているか」を踏まえて考えてみると、コンテンツ作成のポイントはおのずと見えてきますよね。

人気の理由としてあげたのは「読み手の時間短縮」と「他者からのお墨付き」です。まだ発見されていない価値あるコンテンツを探す手間を肩代わりし、希少価値のあるコンテンツを提供することができれば、質の良いキュレーションコンテンツが作れるでしょう。また、それぞれのコンテンツがどのような価値を持っているのか、なぜ素晴らしいものなのかを明確に示すことができれば、これも大きな価値となります。あとは、著作権上のルールや制作者側への配慮を忘れず、慎重に作っていきましょう。

上記のポイントはどれもシンプルですが、実際にやってみると意外と難しく、コンテンツ作成の効率化のためにキュレーション形式を利用することが必ずしも効果的でないことが感じられると思います。「キュレーション=短時間で(良質な)コンテンツを量産できる手法」とは思わず、じっくりと情報収集や編集に取り組むことを作成のポイントのひとつとして頭に置いておくことも、良質なコンテンツ作成に役立つポイントと言えるかもしれません。

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